Xperia Z3 Tablete Compact SGP621をroot化した。

2015-03-01

何故か手元に届いてしまったので・・。

Screenshot from 2015-02-28 12:27:31.resized

手順

ネタ元は相変わらずXDAの通りで。

必要な環境

  • Flashtoolが使える状態
    Xperia Z3のftfを焼いてみたりと、ややアクロバティックなことをします。
  • fastbootコマンド、adbコマンドが使える状態
  • LTEモデルであるSGP621が対象。
    SGP611やSGP612などのwifiモデルは対象外です。パッチさえきちんと用意すればいいみたい
  • bootloaderは必ずアンロックすることになります。
    TAパーティションをバックアップしたあと、リストアすればbootloaderをリロックすることができますが、そもそもbootloaderをアンロックすること自体が嫌だという場合には、やらない方がいいのかなと。

作業の流れ

XDAのまんまですが・・・。

  1. 必要なファイルのダウンロード
  2. FlashtoolでXperia Z3のftfファイルを焼く(systemのみ)
  3. 修正版giefrootでroot化
  4. TAパーティションのバックアップ
  5. bootloaderのアンロック
  6. FlashtoolでZ3TCのsystemを焼く
  7. カスタムリカバリ入りカスタムkernelを焼く
  8. SuperSU、ric無効化zipをインストールする
  9. Flashtoolでオリジナルなkernelを焼く
  10. TAパーティションをリストアする
  11. リカバリをインストールする

必要なファイルのダウンロード

こんなところです。

FlashtoolでXperia Z3のftfファイルを焼く

最初にZ3のftfファイルを焼きます。
「Exclude:」で「system」以外にチェックを入れる。
焼けるのか心配でしたが、意外と普通に動いていて驚き。
SnapCrab_NoName_2015-2-21_10-19-11_No-00

SnapCrab_NoName_2015-2-21_10-25-26_No-00

再起動すると1920×1200な解像度に対して1920×1080な解像度のD6603のFTFを焼いたので、画面の大きさがおかしいですが、問題ないです。
エラーを吐きますが、操作は可能でした。
Screenshot_2015-02-21-10-26-44.resized

修正版giefrootでroot化

お馴染みのgiefrootのルール。

  • デバッグモードを有効にする
  • デバッグの設定で「擬似ロケーションを許可」にチェックを入れる
  • セキュリティの設定で「提供元不明なアプリ」にチェックを入れておく
  • adb接続を有効にする
    事前にadb devicesでも唱えて、adb接続が出来るか確認しておく。
  • スリープモードを10分まで入らないようにしておく。

 

ダウンロードした「giefroot_v3_sgp621.zip」を解凍して、実行。
コマンドプロンプトに表示されたメッセージの通り、USBケーブル接続。
SnapCrab_NoName_2015-2-21_10-35-34_No-00
1回じゃ成功しませんでした。
2回目で成功。

TAパーティションのバックアップ

systemはZ3のものですが、他のパーティションはZ3TCのものですので、この状態でTAパーティションのバックアップを取ります。
これを取っておけば、bootloaderをアンロックした後、TAパーティションを戻すことで、。bootloaderのリロックとDRMキーを元に戻せます。

ダウンロードした「Backup-TA-9.11.zip」を解凍して「Backup-TA.bat」を実行。SnapCrab_NoName_2015-2-21_10-36-55_No-00

 

作業自体は一瞬で終わってしまいます。
SnapCrab_NoName_2015-2-21_10-37-16_No-00

 

backupディレクトリにzipファイルでバックアップされていますが、自分は分かりやすいようにファイル名を変えています。
あまりないと思いますが、複数の端末でバックアップを取っている場合、どの端末のTAパーティションか分からなくなってしまうからです。
違う端末のTAパーティションをリストアすると、Hard Brick、完全なる文鎮の完成です。

 

どうなるのでしょうか。bootloaderのアンロック

bootloaderをアンロックします。

SONY公式の開発者向けサイトから作業を行います。

自分のサイトでもbootloaderをアンロックした記録が残っていました。(Google検索で記録したことを気づいたw)

アンロック後は初期化されます。

FlashtoolでZ3TCのsystemを焼く

これで一旦、root権限を失います。
Z3TCのftfを使って、systemのみ焼きます。
「Exclude:」の「system」のみチェックを外して、FLASHします。
SnapCrab_NoName_2015-2-28_11-21-3_No-00

 

カスタムリカバリ入りカスタムkernelを焼く

ダウンロードした「Z3TC-stock-twrp.img」を焼きます。
fastbootモードで接続して

fastboot flash boot Z3TC-stock-twrp.img

を実行。

SuperSU、ric無効化zipをインストールする

カスタムkernelをインストール後、カスタムリカバリから、「UPDATE-SuperSU-v2.45.zip」「RICDefeat.zip」をインストールするだけ。
再起動して、root化されたかどうかを確認してみる。
Screenshot_2015-02-21-10-36-04.resized

Flashtoolでオリジナルなkernelを焼く

root化できたので、FlashtoolでZ3TCのkernelだけを焼きます。
「Exclude:」の「KERNEL」以外、全てチェックを入れて、FLASH。
SnapCrab_NoName_2015-2-22_17-18-41_No-00どうなるのでしょうか。どうなるのでしょうか。

TAパーティションをリストアする

bootloaderをリロックします。
バックアップの時と同様にadb接続が必要です。
SnapCrab_NoName_2015-2-22_17-21-23_No-00

SnapCrab_NoName_2015-2-22_17-21-48_No-00

リカバリをインストールする

これは必要かどうか個人差がありますが、あればあるで便利なのでインストール。

XZDualRecoveryのフォルダを選んで、「TabZ3C-lockeddualrecovery2.8.2-RELEASE.installer.zip」をダウンロード

SnapCrab_NoName_2015-2-22_17-24-29_No-00SuperSUでrootを取ったので「1」を選択。

SnapCrab_NoName_2015-2-22_17-45-26_No-00

終わり。

手順が長すぎw

さて、そろそろXperia Z4 Tabletの話がリークされていますね。

android5.xで発売されることでしょうから、root化はどうなるのでしょうか。