Boox Tab Mini Cがやってきた。

Android OSタブレット

カラー電子ペーパー搭載タブレットです。

Boox Tab Mini Cを購入

カラー E ink搭載の電子ペーパータブレットです。

電子ペーパーで有名なAmazonの「Kindle」は、モノクロかつ書き込みはできません(Kindle Scribeは限定的に書き込める)」

 

一方、Booxシリーズは「電子ペーパー」+「Androidタブレット」であり、一部モデルを除いて書き込みも可能なデバイスです。

その中でもモノクロではなく、「カラー表示」「高速なレスポンス」を実現した「Boox Tab Mini C」を購入してみました。

Boox Tab Mini Cのレビュー

購入するにあたって、事前に参考にしたレビューです。
発売から半年ほど経過していますが、意外と情報が少ない印象。

過去のBoox製品購入履歴

前モデル「Boox Nova Air C」(カラーE ink)

モデル名は違いますが、カラーE ink搭載デバイスである「Boox Nova Air C」は、正直なところ、日常的に使い物にならないデバイス、と評価されても仕方ないレベルだったと思います。

理由としては、

  • 画面の色表示が荒い(Kindleでの文章を読むのは辛い。)
  • 反応が遅い
  • 視差がひどい(ペン先と画面上の描画が離れている)

この3点が原因で使う気が失せました

BOOX Nova Air 2(モノクロE ink)

そこで次に購入したのが、モノクロE-Ink搭載の「Nova Air 2」です。
Nova Air C自体はとても良いデバイスでした。

  • 厚さ6mmちょっと、重さ235gと軽くて持ちやすい。
  • モノクロモデルは、300DPIのため、フォントなどの粗さは目立たない。

ブックリーダーを中心とした使用目的であれば、十分過ぎるほど優秀ですが、それ以上は期待できないといった印象でした。

「Boox Tab Mini C」 vs 「Boox Nova Air 2」

この両者は基本スペックがほぼ同じ。
なのですが、「Boox Tab Mini C」にしかない機能のおかげで評価は上々です。

今回はカラーE ink搭載の「Boox Tab Mini C」とモノクロE ink搭載の「Boox Nova Air 2」について比較してみたいと思います。

スペック

パッと見た感じでは大きなスペック差はないように思えます。

Tab Mini C(カラー) Nova Air 2(モノクロ)
OS Android 11 Android 11
CPU Qualcomm Snapdragon 662 Qualcomm Snapdragon 662
メモリー LPDDR4X 4GB LPDDR4X 3GB
ROM 64GB UFS2.1 32GB (eMMC)
GPU Adreno 610
BSR搭載(BOOX Super Refresh)
ディスプレイ 7.8インチ Eink Kaleido3
Screen (4096 colors) with AG glass flat cover-lens
フラット7.8インチE Ink
Cartaフレキシブルスクリーン
解像度 702×936 (150dpi カラー)
1404 ×1872 (300dpi 白と黒)
1872×1404 (300 dpi)
タッチ 静電容量方式タッチ
+4096段階(筆圧検知ワコムペン)
静電容量方式タッチ
+4096段階筆圧検知ワコムペン
バッテリー 5000mAh 2000mAh
サイズ 194×136.5×8.3 mm
308g
194×136.5×6.3 mm
235g
ジャイロセンサー あり なし

表記上、気になったのは以下の点。

  • メインメモリーの恩恵はあるのか。
  • ROMがeMMCからUFS2.1へ高速化かつ、大容量化したことは大きい。
  • BSRは期待したいところ。
  • バッテリー5000mAhへ倍以上に増えたことのメリットは。

CPU

Androidアプリ「Device Info」でのスクリーンショットです。
モノクロデバイスでもスクショはカラーで表示されます。
アプリの情報が正しければ、どちらも「Snapdragon662」を搭載しています。
調べてみると2021年あたりのCPUのようです。

ベンチマーク

Geekbench 5を使用してみました。(Geekbench 6はNova Air 2が起動せず)

 

 

驚いたことに、Tab Mini Cが敗北・・・。

 

メモリーとROMサイズ

メモリー

メモリー性能は調べていませんが、個人的には多い分に越したことはない、と思っています。
使用上、目立ったメモリー容量の違いによる機能差は感じませんでした。

ROM

ROMはシステムで使用されている分は使えないので、それを差し引いた時に使用できる空き容量としては以下の通り。

  • Tab Mini C:約51GB
  • Nova Air 2:約23GB

特に自炊派の方はデータ量が多いと思いますので、SDカードなどの外部記録媒体を使えないことを考えると23GBは物足りないと思います。

BSR搭載(BOOX Super Refresh)

今回、Boox Tab mini Cを購入した理由の一つに、「BSR」があります。
カラーE ink搭載機種にはこのBSRが搭載されていて、体感速度が桁違いです。
いろいろ調べてみましたが、ネタを拾い集めるとこんな感じ。

まぁ、要約すると

  • BOOX独自の機能
  • 画面をユーザーの使用方法に応じて、いい感じにリフレッシュさせるためにGPUやCPU、ソフトウェアを整えてみた。
  • 現時点では「Tab」シリーズしか搭載していない。(Note Air3 Cにも搭載されているけど)

ということです。
モノクロモデルには搭載しないと思われます。(もったいない。)

Google Map

白がBoox Nova Air 2、黒がBoox Tab MIni Cです。
リフレッシュの設定次第ではもう少しNova Air2も高速になるかもしれませんが、残像も多く発生する可能性は非常に高いと思います。

Tab Mini Cはヌルヌルをいい感じにスクロールなどが可能です。

文字入力 Gboard

BSRがあるカラー版E Inkの方がいくらか反応がいいと思われます。

ペンと画面の距離感

ペン先と画面描画の距離感、「視差」を横から見てみました。
Boox Nova Air 2の方が視差は少ないですが、Tab Mini Cも実用上では視差の違和感は感じませんでした。
試しているペンは、Boox付属の純正ペンです。

Boox Nova Air Cの記事にも投稿した視差の動画を参考まで掲載してみます。

動画では伝わりにくいですが、視差は軽減されているように感じました。

画面自動回転

「Boox  Tab MIni C」は加速度センサーが搭載されているため、画面の自動回転が可能です。
(画面回転は重力センサーではなく、加速度センサーとは知りませんでした。。。)

「Boox Nova Air2」では自動回転できず、いちいち手動で回転させていたため、面倒でした。

 

 

雑感

  • Boox製品を「ブック」デバイスとして使うなら、「Boox Nova Air2」などのモノクロデバイスをオススメ。(高精細、軽い)
  • 一方、「タブレット」として使うなら断然、「Boox Tab Mini C」。
  • カラー表示100dpiの「Boox Nova Air C」では、解像度の粗さが出てしまい読書はしづらかったですが、「Boox Tab Mini C」では気になることはありませんでした。
  • BSR(Boox Super Refresh)搭載機は、大型画面のBooxデバイスしかなかったので、この恩恵を感じたい方は買う価値は十分あると思います。

 

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