android4.4.4なbuild14.4.A.0.108が配信されたようです。
何が改善されたのかは知りませんがw、最新になることは良いことです。
・・・それでは無責任なので一応調べました。
ここによると
- Android 4.4.4 including the latest enhancements and security updates from Google
Googleからの最新のエンハンスメント(どう訳せばいい?機能強化?)とセキュリティのアップデート。 - Updated and improved camera experience
カメラ体験?の改善と更新 - Improvements when using Google voice, Contacts, Music streaming and Google+
Googleアプリの改善 - The latest versions of our Sony apps for you to enjoy
最新のSonyアプリを提供 - All of our latest bug fixes, optimisations & improvements
その他の最新のバグ修正、最適化、改善
ということです。
さて、インストールしてみましょう。
環境
下準備となる環境はこんな感じ。
- Xperia Z Ultra C6833 bootloaderアンロック済み
- Ubuntu14.04
- Android SDK
- Flashtool
手順
- 必要なファイルのダウンロード
→ftf、SuperSU、カスタムKernel、カスタムリカバリ - Flashtoolでftfファイルを焼く
- カスタムKernelである「ZU-DooMKernel-v20.zip」を焼いて、カスタムリカバリを起動させる
- SuperSUをインストールする
- カスタムリカバリをインストール
- Flashtoolでkernelだけ焼きなおす
という順番で行いました。
ftfファイルをダウンロード
まずはftfファイルの入手から。
ここに「Ftf:」とかかれた右にリンクがあります。
ここからは「C6833_14.4.A.0.108_1275-9426.ftf」をダウンロード。
このftfについて説明を読んでみると、イタリアあたりのユーロ版ROMとのことでした。
SuperSUのダウンロード
ここへアクセスして「UPDATE-SuperSU-v2.00.zip」をダウンロード。
microSDカードへ保存しておきます。
カスタムリカバリ
カスタムKernelをオリジナルに戻してしまうので、カスタムリカバリがなくなります。
必要に応じてインストールします。
不要ならインストールしなくていいですね。
ここのページでカスタムリカバリからインストールできるリカバリをダウンロードします。
リンクがたくさんあってわかりづらいですが、「ZU-lockeddualrecovery2.7.129-BETA.flashable.zip」をダウンロードしました。
これをmicroSDに保存しておきます。
Flashtoolでftfファイルを焼く
毎回のことですが、basebandは焼いていません。
プラスエリア化しているのにbasebandを焼いてしまうと元に戻ってしまうのです。
Excludeのところにあるbasebandにチェックを入れれば、プラスエリア化のままアップデートできる、、、ハズ。
このまま再起動させず、fastbootモード(ボリュームアップ+ケーブル接続)でPCと接続させます。
カスタムカーネルを焼く
そのうち、14.4.A.0.108に対応したboot.imgを作ってれるはずですが、待てませんw
アップデート前のカーネルを使って、カスタムリカバリを利用します。
zipファイルを解凍したらfastbootコマンドで焼いちゃいます。
$ fastboot flash boot boot.img sending 'boot' (12010 KB)... OKAY [ 0.379s] writing 'boot'... OKAY [ 0.810s] finished. total time: 1.189s
このままケーブルを引っこ抜いて、電源を入れます。
DooMLordな起動画面が出たらボリュームダウンボタンを連打で、TWRPに入れます。
SuperSUのインストール
カスタムリカバリを焼く
これでroot化に必要なことは終わりました。
オリジナルカーネルに戻す
旧バージョンのカーネルだと起動しないはずですので、新カーネルを焼き直します。
Flashtoolからカーネルだけを焼きます。
この画面で「Exclude」の項目で「KERNEL」以外すべてにチェックを入れます。
kernelが元に戻りました。
さて、bootloaderをロックしたままで、他の方法はないの?
XDAにはこんなスレッドがあります。
bootloaderをロックしたまま、rootを取って、カスタムリカバリをインストールするってもの。
ここで使用するツールはこれ。
ここから「EasyRootTool v7.zip」をダウンロード。
root化の対応リストを見ると、グローバル、国内ともにZ2が対応していたりと対応機種が豊富なようです。
試してみましたが、これはSUバイナリがインストールされず、root化出来ませんでした。
環境にもよるのでしょうが、追求するの面倒なのでやめました。
Linuxだけの問題なのか、Windowsのbatファイルにも起きることなのかは分かりません。
Device rooted. Installing RIC kill script "$RICkill"... /system/bin/sh: su: not found Done. You can now unplug your device. Enjoy root! ============================================= rm failed for /data/local/tmp/chargemon.sh, No such file or directory Success
「su:not found」って出ちゃってます。
これじゃroot権限はゲットできませんね。
もうひとつは、カスタムリカバリであるTWRPをリカバリ領域に焼く方法です。
これはリカバリを起動させることが出来ませんでした。残念。
bootloaderをアンロックしているからrootを取るまでにいろいろなプロセスを試すことが出来ます。
このようなbootloaderのアンロックを認めているSONYはやりますなぁ。
コメント
[…] <参考サイト> 誠に有り難うございます、いつも大変参考にさせて頂いてます XDA Forms Success 4.4.2 Pre-Rooted 10.5.A.0.230 on Xperia A SO-04E [Root][4.4.2][LB/UB] Stock 10.5.A.0.230 Xperia ZR -=- [NUT]’s XDA download page -=- windowsとandroidのメモ blog ガジェット通信 THE BOOLEE STREET […]