乗るというより、楽するジョギング、そんな感じです。
自転車については、ずぶずぶの素人です・・・。
「ミニベロ」ってなんだ。
まず、そういう分類があるんですね・・・。
調べてみると数値的な明確な定義はないようですが、辞書的に言うとこういうことらしいです。
MINI(小型の)とVELO(自転車)というフランス語。小径車輪の自転車を示す。(weblio)
「小径車輪」の定義がないですが、車輪20インチ以下の自転車のことを指すようです。
目当ての自転車は。
購入にあたって、
- 自宅から駐車場まで歩くのが面倒(300mほど)
- 自転車を車に載せたい。
- 自転車を室内に置きたい。
- 職場的に自転車を使わなければならないことがある。(レンタサイクル不可)
といった事情があったので、
買いたい自転車は
- 折りたためること
- 軽いこと
- そこそこちゃんと走れること
というのが購入条件となり、「RENAULT LIGHT 8(AL-FDB140)」を購入しました。
普通の自転車と比べてみる
今まで自転車のスペックなんて考えたこともないので、街乗りのシティサイクルと比較してみました。
RENAULT LIGHT 8(AL-FDB140) |
ブリジストン ロングティーン スタンダード |
|
車体サイズ | 118cm×52cm | 181.5cmx57.5cm |
重量 | 8.3kg(本体重量:ペダル、スタンドを除く) | 18.0kg |
車輪サイズ | 14インチ | 27インチ |
サドル地上高 | 57.0cm~88.0cm | 78.5cm~90.5cm |
価格帯 | 4万円前後 | 6万円前後 |
これだけだと、よく分からないので、写真で比較。
背面側が27インチの自転車です。
スペック表にあるように、サドルの高さは27インチの自転車と同じくらいまで伸ばせるので、乗った感じは意外と普通です。
タイヤサイズ14インチというのは、一般的な子供用自転車と同じなので、街中で見てみると参考になります。
車に載せてみる
5ナンバーの小さな車ですが、折りたたむことができるので非常にコンパクトに収納できます。
ライトは後付け
しばらくして、そう言えばライトがないんだ、ということに気づきました。
シティサイクルでは標準装備なので気にもしませんでした。
購入したのはGENTOSの「XB-B05R」です。
たまたま見に行ったお店に置いてあったので選んだだけです。
- 明るさ:160ルーメン / 1350カンデラ
- 点灯時間:1.5時間
- 照射距離:73m
- 取付:ラバーバンド
明るさは十分。
照射時間が90分ですから、ナイトサイクリングには向きません。
バッテリーが無くなりかけるとインジケーター的に電源ボタンが緑から赤に変わります。
この状態で10分経っても消えませんでした。
軽く遠出してみる
車に自転車を載せられるので、移動先で自分の自転車に乗れるのは、とても楽しいです。
基本的には、舗装道だけしか走れないと思った方がいいですね。
行けなくはないのですが、バランスをとるのが結構難しいので、慣れが必要でした。
ギアの空転音は、そこそこうるさいです。
空転時のギア音は「ギイ~」と良い音が出ます。
うるさいと言えばうるさいです。
実際に走らせた感想は
- 小回りがとてもよく利くので、乗り慣れるための時間が必要
- 最初の1ペダル目の加速がシティサイクルとは違い、グイっと前に出る感じ。
スピードを出したいと思ったら力を入れるとすぐに反応してくれる - 歩くよりも早く進める。
逆に言うとギアはないので、スピードはそれほど出ない。 - 持ち上げるのが容易なため、階段があるような道でもあまり関係ない。
- 狭い道でも歩行者の邪魔にはならない
個人的には、ジョギングする時のように、最初はパッと走り出してあとは一定のスピードで淡々と走れる感じがとても心地よいです。
冒頭に書きましたが、この感じを書いてみると「楽してジョギング」というのが、個人的にはぴったりな感想です。
今は足を痛めているため、長距離は走れなくなりましたが、ジョギングのような軽い疲れと爽快感を楽しめてよかったです。
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