初のWindows8.1タブレットでした。
買ったんだけど、譲ってしまいましたので感想だけ。
写真すらないです。スミマセン。
前提としてWindowsには否定的です。
理由はWindows Vista Ultimateのパッケージ版を期待を込めて高い金出して買った結果、アレでしたから。
Nokiaも買収しちゃったし。
というわけで、Windowsに対しては否定的な視点を持っているという前提で投稿しています。
今回はタイトルどおり、「ASUS TransBook T100TA-DK32G」に触れる機会がありましたので簡単に。
ハードウェア
良いところ。
- 10インチのタッチパネル式液晶+キーボードドッグの面白い構成は使いやすいかも。
- キーボードも接続するだけですぐに使えるのは使いやすいです。
- CPUは思った以上の出来。
- MicroUSBで充電できるのはかなり便利。(旅先とかでは有用かも)
- 拡張性なんて期待はしていないけれど、USB3.0をキーボード側に1ポート搭載している。タブレットオンリーな使い方だとMicroUSBコネクタをノーマルのUSBコネクタに変換させて使えば、オッケー。(逆にタブレット側に1ポートでもノーマルなUSBコネクタがあったらもっと良かった。)
ダメなところ。
- 32GBのストレージ容量は少なすぎ。(OS関連だけで10GBくらい使っちゃってる。)
- SSDの性能が悪い?(PlextorのSSDと比較しているから、気になるだけかも。プチフリとかはないです。)
- リカバリ領域をUSBとかに移したいけど、出来ないの?(Ubuntu入れてみたいんだが・・・)
- ビデオメモリが32MB固定ってどうなの。
- BIOSでいじれる項目はかなり少ない。
と、まぁ、意外や意外。悪いというか、もう少し頑張れ!っていう箇所は少ないです。
ベンチマーク
簡単にベンチマークを取ってみました。
比較対象はThinkPad E130です。
ハードウェア構成表
ASUS TransBook T100TA-DK32G | Lenovo ThinkPad E130 | |
CPU | Atom Z3740 (1.33GHz/最大1.80GHz) | Celeron 887 (1.50GHz, 2MB, 1333MHz) |
メモリ | DDR3-1066 2GB |
DDR3-1600 8GB |
SSD | eMMC 32GB | Plextor M5S / M5Pro SATA 128GB |
ビデオメモリ | 32MB固定(メインメモリと共有) | 1024MB(メインメモリと共有) |
T100TAのSSDのメーカー名を控え忘れた。
覚えてないのが残念。
ASUS TransBook T100TA-DK32G | Lenovo ThinkPad E130 | |
Windows8 Windowsエクスペリエンスインデックス (WIN SCORE SHAREを使用) |
||
CPU:6.3 メモリ:5.5 グラフィックス:4.3 ゲーム用グラフィックス:4.1 プライマリディスク:6.6 |
CPU:5.2 メモリ:7.5 グラフィックス:3.5 ゲーム用グラフィックス:4.7 プライマリディスク:8.2 |
|
CrystalMark 2004R3 (0.9.126.452c)
Mark:PC全体のベンチマーク結果 |
||
Mark:92356 ALU:22183 FPU:20582 MEM:22157 HDD:16267 GDI:4829 D2D:3122 OGL:3216 |
Mark:105471 ALU:16227 FPU:15009 MEM:24897 HDD:38172 GDI:7779 D2D:1180 OGL:2207 |
どっちがどっちとも言えないのですが、CPUの性能はAtom Z3740がセレロンを上回っています。というか、9月に買ったばっかりのパソコンを軽く上回っています。
今後、Atom Z3740は流行るCPUになると思います。
ASUSはどんなユーザーを狙っているんだろう。
かつてネットブックという名で世間を賑わせた「EeePC」をもう一度、がコンセプトのようです。
確かにその通りだなぁ、といいう実感がします。
- 価格が安い
タッチパネル付きでこの値段ならいいんじゃない? - 簡単なビジネスユース、ホームユースには十分
性能面では全く問題なし。 - 安かろう、悪かろう、というのはない。
さて、Windows8.1について、ですが。
非タッチパネル液晶のThinkPad E130では酷評しました。
しかし、タッチパネル上で使ってみると結構使いやすい、と思いました。
この違いは結局、Windows8はタッチパネル向けOS(というかUI)として作っているからなのかな、と思いました。
そのタッチパネル向けのUIを使ってマウスだけで使えるようにしたのは、無理がありますよね。
タッチパネル向けと非タッチパネル向けの2つのUIを用意することくらい簡単なはずなのに、なぜ、それをしないのでしょうか。
(馬鹿げたWindowsボタンを8.1で復活させたところでなんの意味もなし)
WindowsVistaでやらかした失敗をWindows7で取り返したのに、Windows8でまた失敗するなんて、非常にもったいない。
ウィンドウを閉じるのに?ボタンを残すとか、意味が分かりませんが、もっと洗練させることができれば使いやすいUIになると思います。
タブレットで使ってみて、意外にやるじゃん、と思わせてくれました。
最後にWindows8.1が搭載されたタブレットの良いと思ったところ。
- 何よりも過去の資産であるWindowsアプリがそのまま使えること。
- (開発はしないけど)Android SDKなどの開発環境が作れること。
- ブラウザがWebkit一つに依存しないこと。
主に出先での使い方になると思いますが、PC環境を気軽に持ち出せるというのは良いですね。
コメント
asus100ta使用中。ほんの初期なので問い合わせに躊躇したが年が年なので許してほしい。メモリが小さいので「別にmicrosd64GBを購入しました」マニアル参照したが、方法記入なし。分からないので
教えて下さ・・・「カードのさし方」「セットにし方」分かりましたら教えてください!