アンテナピクトの謎
うーん。
Softbank版Xperia Z3 401SOを手にして、1週間ほど使用してみましたが、アンテナの入りがいいので、やはり香港版の端末とは違うのかと思ってしまいました。
ところが、使用しているといつもアンテナが4本立っているので、そんなこたぁないだろうと疑問を抱きました。
いろいろ調べてみたら、すでに問題視されていたんですね、知らなかった。
比較実験
そこでSoftbank版と香港版を比較してみました。
環境はいずれも都内での測定。
建物はコンクリートで囲まれています。
まずは自宅です。
続いて職場。
どうでしょうか。
結果
はっきり言って詐欺に近いと思いました。
ダウンロードスピードは変わらないのだから、使っているユーザーにとってはきちんとアンテナ表示をしてもらいたいものです。
キャリアからすれば、ダウンロードが速いから、「アンテナピクトの数は4本でいいんじゃね?」と考えているのでしょうか。
はたまた、ダウンロード速度は変わらないのだから、アンテナピクトは4本、すなわち「つながりやすい」ということをアピールしたいのでしょうか。
結論としては、アンテナが1本でも減れば、圏外が近い。
その他
期待していた「AXGP」band41がどれだけ掴めるのか、というのが気になりましたが、ほとんど掴むことはなかったですね。
TD-LTE(AXGP)とFD-LTEを切り替えるようで、アンテナピクトの数が頻繁に変わっていました。安定感が無いような気がするので、AXGPはいらないかなぁというのが実感です。
この実験結果を機に、401SOは箱の中へしまいました。
別に持ち歩くメリットがないですからね・・・。保存用です。