富士通CE30H5とエラー19

親戚の家に遊びに行ったら、DVDが壊れてしまったと相談を受けました。

CE30H5 2004年発売

スペック

• WindowsXP Home Edtion SP2
• AMD Athlon™XP プロセッサ 2800(2GHzくらい)
• 256MB DDR400
• 7200rpm HDD

まぁまぁな構成。

エラーコード

マイコンピュータ上にはDVDドライブのアイコンはなく、デバイスマネージャを見ると「！」マークがついており、プロパティを確認したところ、

エラーコード１９
レジストリ内の構成情報が不完全であるか、または壊れているためこのハードウェアデバイスを開始できません。

と表示されています。

対処方法

Google先生に聞いて見たところ本家Microsoftの回答が書いてありました。
結論から書くとうまく行かず。

まず「UpperFilters」というレジストリはない。「LowerFilters」はあったので削除しましたが、回復傾向なし。

結局、ライティングソフトが悪いと結論付けまして、プリインストールされている「Drag’n Drop CD+DVD」というライティングソフトを削除、新たにインストールとアップデートを実行。
さらにデバイスマネージャから一度ドライバを削除して、ドライバの再インストールで無事終了。

ついでだからシステムのアップグレード

普段はダイヤルアップ接続している親戚ですので、Windowsはサービスパック２のまま、ウィルスソフトはウィルスバスター2005を使用しているありさま。

「IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ」を別PCでCD-Rに焼いてインストール。

ウィルスバスターは2009年版をインストールしようとしたところ、「メモリ不足でインストールできません」メッセージが。システム要件を見るとメモリ512MB以上を推奨と書いてありました。

メモリ増設とウィルスZEROを購入

ビックカメラでCFDのDDR-SDRAM 1GBとウィルスセキュリティZEROのCD-ROMパッケージ版を購入。

標準メモリ256MBに買ってきた1GBを増設。もともと付いていたものはHyrixの256MBでした。

ホームページには最大メモリ容量「１GB」って書いてあるのにばっちり1.2GB認識。

VGAメモリだって、32MBって書いてあるのにBIOSでは128MBに変更できるし。

しかし、自作で作ったようなPC内部。NECの方がまだギミックに富んだ構成で楽しかった。

無事作業を終了し、起動を確認。
さくさく動くようになりました。
これであと数年は使えるでしょう。