2002年に指宿へ旅行に行った際、見えた開聞岳。今回は帰省に合わせて開聞岳へ登る計画を立てました。[gmaps:31.178587811829413/130.52804946899414/7/280/280]開聞岳[/gmaps]
東京羽田からJALでひとっ飛び、鹿児島空港へ。そこから鹿児島交通のバスに乗り鹿児島中央駅へ。ここで今度はJR枕崎線へ乗り換えなければならないところ、バスが渋滞にはまってしまい、乗る予定だった18時40分発の電車に見事に乗り遅れてしまうというアクシデント!20時半までに宿に行かなければならないのに・・。仕方なく、18時55分発の鈍行に乗り、鹿児島中央駅で購入した「さつま黒ぶためし」をビールとともに食べ、とりあえず落ち着きを取り戻しました。
20時20分山川駅に到着。事前に宿泊する予定の宿に聞けば、タクシーは常駐している、とのことだったので行ってみると1台だけ。危ない。それに乗り込み、唯一のコンビニであるローソンへ寄ってもらい、そこから宿に着いたのは21時も過ぎていました。
宿はコテージ風で、1棟1万円。4人まで使用できます。
翌日、昨日利用した造船タクシーというタクシー会社に5時50分に来てもらうようお願いしていたので、5時過ぎに起床し、準備を整えタクシーに乗り込みました。本来の予定ですとJR山川駅に行くつもりでしたが、開聞岳2合目の登山口までは3000円程度で行けるとのこと。予定を変更し、開聞岳へ直行しました。
6時15分くらいには登山口に到着。4日分の着替えなどが入っていた45リットルザックをロッカーに預け、アタックザックで登り始めます。
まだ暗かったので使う予定もなかったヘッドランプで登山開始。さすが鹿児島、緑の生い茂った登山道を登っていきます。
開聞岳は奇麗な円錐形をしており、登山道はそれに渦を巻くようにして上り詰めていきますので、木々の間から見える風景がその都度変わるのがグッドです。
2合目から(本当は1合目もありますが)9合目まで標識が立っております。また途中に仙人洞という洞窟みたいなのがあって、その周辺には杖代わりにした太い木の枝が投げ捨てられていました。
9合目を過ぎると、そこはかつて火山だった面影があり、岩がごろごろ。しかも、下を見ればすぐそこに海があるとあって、900メートル足らずの山にしては高度感があります。
頂上の手前には神社もあり、お賽銭を入れ、旅の安全の祈願し、日頃の感謝を述べました。
頂上には誰もいませんでしたので、写真を撮りまくり、軽食。しばらくすると続々と登ってきたので、下山開始。
下山するのはとても残念でしたが、続々と登ってくる人がいたので、下山して正解。
10時40分下山。早っ!
パノラマ写真。横が1600ピクセルもありますので、注意。
下山後、JR開聞駅方向へ歩き、バスに乗って、昨日宿泊したところへ戻ります。
そこにはヘルシーランドという山川町あげての総合保養施設があり、そこの露天風呂は最高でした!
また登りたいな、と思う山でした。
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