前日に思い立ったら乾徳山。
いつ行ってもいい山です。
- 2011年2月9日(木)
- 徳和公園(9:10) > 国師ヶ原(10:40) > 扇平(11:00) > 乾徳山頂上(12:05) > 扇平(12:50) > 国師ヶ原(13:00) > 徳和公園(14:00)
歳のせいか、積極的な登山を望まず地図を見なくても行ける山、安心して登ることのできる山ばかりをチョイスしてしまいます。
けどそれは何度訪れても飽きの来ないお気に入りの山であるということなのでしょう。
2月5日のブログ記事を発見して見てみると、全く雪がない状態。
あわよくばトレイルランニングができるのでは、と思っていたところ前日から低気圧が来ており、天気予報は雪のち晴れ。
多くを期待しないと言いつつ、もっとも頂上に近づける大平牧場の駐車場まで行きかけたところ、途中の道路の積雪のせいで前に進めず。
Uターンして戻る途中も車がカーブにさしかかるとドリフト状態。危険でした。スタッドレスタイヤも意味なし。
諦めてもともと計画してた徳和公園の駐車場からのスタート。
登山口に向かう道路にはトレースが付いていないことから、このルートからは誰も登っていないことを確認。
天気予報も午後から回復傾向と思っていたところ、空が明るくなってきました。
あまりの暑さに半袖になってしまいました。
積雪はやはり昨晩からのものだけが積もっている様子で、踏み跡を見てみるとすぐに枯葉が出てきました。
途中で6爪アイゼンを装着。
岩場が滑って危ないかな、と思ったので。
ただ岩場では6爪アイゼンはかえって危険で12爪アイゼンを持ってくれば良かったと反省。
前爪がないと岩場に対しては無力です。
頂上直下の鎖場。
アイゼンさえなければ、夏とそれほど変わらず登れたはず。
晴れているのは乾徳山と黒金山周辺くらいでどんどん天気が悪くなってきました。
そんなものですぐに下山開始。
帰りは初めて迂回ルートをたどってみることに。
ただ肝心のはしごが雪で覆われている上、はしごが岩にくっつきすぎていて足をかけるスペースが極端に少なく、6爪アイゼンを装着している状態ではとても危険でした。
はしごが見えますか?
扇平への下山が予想以上に時間がかかってしまいました。
陽の当たるところは、それなりに雪が溶けていたのですが、その下にはアイスバーン状の氷が隠れていたりと、それなりにデンジャラス。
建国記念日の三連休は大雪の予報。
この日を境に乾徳山の姿もすっかり変わってしまうでしょうね。
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