屋久島・宮之浦岳(1936m)

2年越しの夢、ついに叶いました。

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屋久島・宮之浦岳

ルート関連

  • 3月19日(木)
    羽田(JAL1879 19:05発)→鹿児島(21:00着) かごしま空港ホテル泊
  • 3月20日(金)
    鹿児島(JAC3741 8:20発)→屋久島(8:55着) タクシーで移動→荒川登山口10:30発→大株歩道入口13:20発→旧高塚小屋近く15:40着(泊)
  • 3月21日(土)
    旧高塚小屋5:35発→宮之浦岳(10:00)→花之江河(12:45)→淀川小屋14:15着(泊)
  • 3月22日(日)
    淀川小屋8:05発→淀川入り口(9:00)→ヤクスギランド(11:20着)タクシーで空港まで移動→屋久島(JAC3758 17:45発)→鹿児島(18:15着)→鹿児島(JAL1878 20:53発)→羽田(22:57着)解散

写真は80枚近く掲載しました。
重いのでご注意を・・・。

3月19日(木)東京・天気曇り/鹿児島・小雨

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去年の失敗の恐怖が拭えないまま羽田空港に向かい、18時過ぎ集合。メンバーは一人減ってしまいましたがその思いを乗せて予定通り19時05分、羽田空港を飛び立ちました。無事飛び立てたことに祝杯。

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羽田から鹿児島空港までは2時間程度。到着後荷物を受け取り「かごしま空港ホテル」の送迎バスに乗ってホテルへ。ホテルから歩いて数分のところにサンクスがあるのでそこでこの日の夕飯や行動食を購入しました。

3月20日(金)鹿児島・曇/屋久島・曇りのち晴れ

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ホテルから見る空港は曇り。風は生温かく、軽く吹く程度。8時20分発JAC3741便に乗り込みます。

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25分程度のフライトを終え、屋久島空港に到着。空港には事前に予約していた「まつばんだ交通」のタクシーがすでに来ておりました。
空港で荷物を預けようとしましたがコインロッカーはないし、ネット上には「観光センターで預かってくれる」との情報もありましたが、それも無理。タクシーの運転手さんにそのことを告げると営業所で預かってくれるとのこと。大変ありがたかったです。
空港から荒川登山口に向かう途中、EPIガスを買いたい旨を運転手さんに伝えるとちゃんと心得ているようで、お店に連れて行ってくれました。
「バックパッカーズ 森の陽だまり」は朝7時から開店して、おおよその登山グッズを購入することが出来ます。EPIガスは500円程度。空港では600円で売っていたのでちょっと安く上がります。

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荒川登山口までは小一時間程度。タクシー料金は6570円でした。
登山口には駐車場がありますが、30台程度しか駐められない上、ゴールデンウィークや夏休み期間中は交通規制が行われ、ここまで入れません。シャトルバスを利用するしかないとのことです。

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10時30分、荒川登山口を出発。軌道敷地内を歩いていくルートです。

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偶然にもトロッコが走って来ました。屋久島の杉を伐採する際に使用されるトロッコですが、登山客に怪我を負わせないようにするため本来は冬にしか走っていないそうで、とても珍しいものを見させていただきました。てっきり廃線の線路だと思った。
途中、「小杉谷小学校跡地」があります。今は何もありません。鹿が2頭遊んでいました。

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村役場跡地に阪急交通社が建てたバイオトイレがあります。入山する人数に対してトイレが少ないような気もします。
天気もよく、汗ばむくらい。けれど木々が美しく時折冷たい風が吹いてきましたので、それほど苦ではありませんでした。
13時45分、大株歩道入り口に到着。ここから本格的に登りが始まります。

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ここから縄文杉まではほぼ木道となります。
木々の様子も一変し、その幹の太さたるや今まで見たことがないものばかり。

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一番左の写真が「翁杉」です。
そして一番人気があった「ウィルソン株」に13時45分到着。
説明はリンク先のウィキペディアにお任せするとして、この木自体は切り株ですがちょうど筒状になっていて、中に入ることができます。みんな上を向いて写真を撮っていたのは、上を向くと筒がハート型になっているようでそれをなんとか撮ろうとしていたようです。一番右の写真もわれわれのメンバーが上を向いていたのでパシャリ。

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大株歩道入り口には「10時までにここを到着できないと、縄文杉を見て下山することはできない」と書いてあったように、この時間となるとだんだん人も少なくなってきて静かな森となりました。心配していた水場は至る所にあり、2本持っていったスポーツドリンクは二口くらい飲んだ程度でした。

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写真中央は大王杉。右端は夫婦杉。

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そしてこの日の主役、縄文杉。15時30分。
階段が見えてきて、水場の脇を通ると縄文杉とご対面です。

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縄文杉の前のウッドデッキ?で旧高塚小屋前で幕営しているという方に小屋の話を聞くことが出来ました。それによると小屋はすでに満杯状態とのこと。
小屋が空いていたら小屋に入るつもりでしたがそれも厳しそう。
高塚小屋に向かって歩いていると「休憩棟」があったので、もしや?と思いつつ上がってみるとちょうどテントが張れそうなスペース。今夜の幕営地が決まりました。
気温もさほど低くないので、テントを張らずに夕食のリゾットを作り酒を交わし、夜が更けていきました。

3月21日(土)屋久島・曇り時々晴れ

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翌朝は予定通り4時起床。朝ご飯はカレーうどん。
6時出発の予定でしたが、5時30分には出発できました。
周囲は濃い霧に覆われていましたが、雨は降らず。

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歩いている途中に朝日が上って来ました。
6時35分、新高塚小屋到着。すでに誰もいません。高塚小屋に比べて建物も広く、テントも4人用なら10張りくらいはできそうな感じ。

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新高塚小屋を出てしばらく歩くと稜線に出ました。
驚くことに稜線に出ても登山道には水が。水場が絶えずあることが分かります。
そして8時40分、平石到着。このページの一番最初の写真はこの平石から宮之浦岳を撮ったものです。

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しばらくの休憩ののち頂上までの1時間強を楽しみます。ルート上は沢登りかと思うくらいの水量。

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そして念願かなって10時ちょうど、頂上に到着。ビックリするくらい人が多かったです。
中央は「永田岳」。世界遺産に登録されているのは宮之浦岳周辺から永田岳など西の部分が大半で、縄文杉などそういったところは世界遺産に登録されていません。
人が多いのでそこそこ写真を撮ったり休憩したのち出発。

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左端が栗生岳。中央がおそらく翁岳。この安房岳、投石岳とあるようですがピークを踏むためのルートは特に無く、12時00分、投石平に到着。

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左端は花之江河(はなのえごう)。湿原です。途中、小花之江河という同じような湿原がありましたが、そちらには鹿がのんびりとしていました。
いい加減、歩くのに疲れてきたころ橋が見えてきました。川はとても澄んでいて綺麗です。そこが淀川小屋となります。14時15分到着。

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淀川小屋は40人収容。到着時には外国の方が4名ほど既に入っていました。
私たちはお腹も空いていたので食事の準備。
コッヘルでキノコをバターで炒めた物とコンソメスープ。あまったコンソメスープでパスタを茹でました。写真は膨らんでしまってなんだか分からない状態ですが、これが意外とうまかったです。
小屋の中は18時ころには15名ほど入っており、その頃には就寝となりました。

3月22日(日) 屋久島・雨

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夜中の3時ころ、激しい雨音で1度目を覚まし、4時ころには目覚めていました。
このまま下山するのはわれわれのパーティと単独行の方だけ。他の方々は新高塚小屋を目指すようだったので起床も早いと思いきや、4時でもまだ起きている人は2名ほど。
まわりの方は6時30分ころ雨の中を出発していきました。外国の方は8時ころまで小屋にいたので新高塚小屋を目指すには遅すぎるような気もしました。

雨がおさまるのを待ちつつ、私たちも8時ころ出発。
降ったり止んだりな感じで淀川登山口を目指しました。途中から雨が強くなり、Lumix G1をカッパの下に隠してしまったので写真はあんまりありません。転ばないように慎重に歩いたつもりですが、一番最後を歩いていた私はみんなに分からないようにこっそりと転んでしまいました。(G1の塗装が剥がれてしまった・・。)
40分かかるところを小一時間かかりました。

淀川登山口からヤクスギランドまでは2時間ばかり。
その間は本当に猛烈な雨と落雷がすぐ近くまで来ているという悪い天気に(この時間帯の鹿児島〜屋久島の飛行機は2便欠航)。
てくてく歩いているとバスやらレンタカーが通り過ぎ、その度に窓から変な目で見られるという状態。
途中、紀元杉や川上杉(縄文杉を残そうという機運を高めた営林署の職員の方の名前が名付けらた屋久杉です。)
3月22日屋久島の気象データ 午前10時に23mmの降水量って・・・。
気象庁 雨と風の表

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11時20分、ヤクスギランドに到着。
タクシーは12時ちょうどに来てもらうようにお願いしていたのでそれまで濡れたカッパを収納したり、コーヒーを飲んだりしました。
まつばんだ交通の運転手さんは本当におしゃべり?でいろいろ屋久島に関する楽しい話を聞かせてくれました。
飛行機は17時45分に飛び立つので、それまでは空港前の「まんてんの湯」で入浴。
ビールを飲んだりして時間を過ごし、午後の飛行機はすべて予定通り飛び立ちました。

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雲行き怪しい鹿児島空港についたら”黒豚とんかつ”を食べるぞ!と意気込んでいたわれわれはすぐにレストランへ。
おいしいけど結構脂っこかったかな。
食べている途中構内アナウンスで「羽田空港で使用機材遅れのため、鹿児島空港への到着が遅れています。」みたいなアナウンスがありまして、鹿児島空港を飛び立つ飛行機が羽田から来ない・・・。最初は1時間遅れ、途中から時間を言わなくなり、最後には羽田につかない場合は名古屋空港か関西空港に到着するとかアナウンスし始める・・。

結局、21時前になんとか飛び立ち、23時前に無事羽田空港に到着出来ました。
メンバーの一人は明日から仙台へ出張で夜行バスに乗っていく予定がダメになってしまいました。

ちょうど22日は発達した低気圧が日本海あたりを通り、それに向けて強い南風が吹いて朝から羽田空港は発着遅れが出ていたようです。
その影響が夜間便のわれわれまで響いたようです。

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