経費節約のために仕方ない・・・。
b-mobile S 190PaDSIM
ようやくNVMO向けに出来る価格で開放されたSoftbankネットワークを利用したサービスです。
個人的にはSoftbankネットワークのバンドが海外SIMフリー端末との親和性がすごく良いと思っています。
色々情報を集めてみると
- 死んで使われなくなったSoftbank系iPadとか向けのSIM
- SIMロックがかかっているSoftbank販売のiPadにも使える。
- APNは分かっているので事実上、どんなSIMフリー端末でも使える。
- SMSオプションがないから、一部端末ではセルスタンバイによるバッテリー消費が激しい問題が発生している。
- 一定ラインを超えると1GB単価は高くなるけど、とことん使わない人にとっては格安で1回線を維持できる。
Softbank 601HW
Softbankから発売されているポケットwifiルーター。
メイン回線を20GB契約していて、その回線とシェアする形でポケットwifiを契約していました。
契約しているものの、あまり使用する機会もないし月の維持費が結構バカにならないので解約を前提にいろいろと試してみることに。
SIMロックの解除
SIMロックの解除は自分でやる分には無料で行うことができます。
すごくかんたん。
SIMロック解除コードの発行
契約・オプション管理をクリック
すると関連メニューの下の方に「SIMロック解除手続き」とやらが出てきます。
あとはIMEI番号を入力すれば、解除コードが即座に発行されました。
試しに601HWとは違う番号でMySoftbankにログインして、
601HWのIMEI番号を入力してみたところ、解除コードは発行されませんでした。
当然といえば当然ですが。
SIMロック解除コードの入力
次に601HWに何でもいいので、マイクロSIMを挿入します。
nanoSIMしか持っていない場合はアダプターを噛ませても大丈夫。
「SIMロック解除コードの入力」画面が表示されるので、16桁の数字のみを入力。
APNの設定
601HWのwifiアクセスポイントに接続。
ブラウザで
にアクセスすると設定画面が表示されます。
- 設定→モバイルネットワーク設定→プロファイル管理→新規プロファイル
と開いてAPNを入力すればOK。
- APN名:b-mobile S 190 Pad SIM
- APN:sb.mvno
- ユーザー名:bmobile@4g
- パスワード:bmobile
- 認証タイプ:CHAP
速度計測
ルーター越しの速度計測です。
PINGがMVNOっぷりな返りの遅さです。
それでも9Mbps出てるからいいのかな。15時台計測。
ちなみに601HWにもともと入っているSIMでの速度。
全然違いますね。
総括
- NVMOはやはり遅い。
- 海外SIMフリー端末のバンドとSoftbankネットワークがほぼ一致するから、バンドをカバーするSIMという意味と維持費が格段に安いという点では最強SIM。
- 基本的にはルーターを使用しない生活になってしまったので、維持費は安くてなって良かった。
- アクセスインターネットプラスな万能SIMを持っているので、いざとなったら601HWにぶっ挿して使うことも出来るので、あまり気にしない。
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