Nokia N810を日本語入力可能にするにはmaemoCJKというソフトを入れれば、それなりに可能になります。動作は不安定ですが。
ところが最新OS版であるdiabloだとブラウザ(MicroB)では日本語入力できません。バグらしいです。
なんとか日本語を使えるブラウザはないかと探しました。
日本に情報はないので海外のサイトを巡回していたら「Tear」というwebkitベースの軽量ブラウザを発見しました。
以下、インストール方法
repositoryにMaemo Extras-Develsを追加
repositoryにMaemo Extras-Develsを追加しておかないとダメみたいですので以下のサイトでカタログに追加してください。
http://www.gronmayer.com/it/dl.php?id=255
ライブラリのインストール
次にrootになって、libidn11というライブラリをインストールします。
$root
$apt-get install libidn11
こうすれば最新バージョンがインストールされます。
次にWebkitのインストールです。
Index of /maemo/webkit
へアクセスして、「libwebkit-1.0-1_1.0-svn40239-2_armel.deb」をインストールしてください。
本体のインストール
インストールが完了したら次はTear本体です。
http://bundyo.org/maemo/tear/」へアクセスして、tear-0.3-3_armel.debをインストールすれば、メニューの「Internet」のところにインストールされます。
OKだったサイト
Tearのメリットというよりもwebkitの恩恵ですが。
- YouTubeはOK。ニコニコ動画はまったく興味がないのでチェックしていません。
- GmailもOK
- iPhoneのsafariブラウザのような滑らかなタッチスクロールはOKでした。
問題点
Tearの問題点というよりもwebkitの問題点のような気がしますが。
- 今のところ、Shift-jisなサイトはダメでした。
- BASIC認証をしているサイトもダメでした。
コメント