購入後、すぐにbootloaderをunlockしてCM10.1を入れたはいいけど。
Cyanogenmod10.1で遊んでいたのが事の始まり。
カスタムROMである「Cyanogenmod10.1」をインストールして遊んでいました。
公開されているのはリリース候補版と夜な夜なビルドの2種類。
NightlyBuildの方でも経験上、それほどの問題は感じていませんでしたので、インストール。
ところが実際に使ってみると、スリープから復帰する時間がワンテンポ遅い。
これは結構ストレスが溜まるもので、とりあえずオリジナルROMに戻そうと決意。
Flash ToolでオリジナルROMに戻す
気軽な気持ちで適当に拾ってきたftfファイルをFlashtoolで焼いてみましたが、どうにも焼けない。
ボリュームダウン+USB接続してみて緑のLEDランプが点灯したかと思うと、一瞬で消えてしまい、Flashモードに入れているのか入れていないのかよく分かりません。
調べてみると、Flashtoolのbeta版からようやくXperia Zが対応するということを知り、
ここから「flashtool-0.9.10.2beta6-linux.tar.7z」とか「flashtool-0.9.10.2beta6-windows.exe」をダウンロードして試してみました。
焦って、スクリーンショットも撮っていませんが、結論からすると焼けません。
エラーメッセージも出ることなく、
「Conected Flash mode」
みたいなメッセージが出ているにも関わらず、しばらくするとそのままFlashモードが終了するという状態。
ネット上で情報収集
いくつか同じような体験談はネット上から拾えました。
具体的な解決策も見つからず、ネットを徘徊していると
「Emma」を使え
とあるじゃないですか。
SONY謹製Flash Tool 「Emma」
何となく「Emma」の存在は知っていましたが、ここのところMotorolaとかNexusデバイスに心移りしていたので、浦島太郎状態。
「Emma」って何?ということで調べてみると
「Emma」と呼ばれているXperiaデバイス向けのフラッシュツールはbootloaderをアンロックされたXperiaスマートフォン上にSONYのソフトウェアをインストールするために使われるアプリケーションです。例えば、カスタムROMを焼いた場合で純製のSonyに戻したい時などに便利です。このツールはboot loaderを解除したXperiaのみに対応しています。また、bootloaderの解除を出来るすべてのXperiaに対応している訳ではないのであしからず。
ということです。
さっそく「Emma」をダウンロードしてみました。
サポートされているデバイスはこちら。
- Xperia go (ST27i) ? back
- Xperia neo V (MT11i) ? volume down
- Xperia ray (ST18i) ? volume down
- Xperia P (LT22i)? ? volume down
- Xperia ZL (C6503) ? volume down
- Xperia Z (C6603) ? volume down
- Xperia PLAY (R800i) ? back
- Xperia E dual (C1605)? volume down
- Xperia E (C1505) ? volume down
- Xperia T (LT30p) ? volume down
- Xperia S (LT26i) ? volume down
- Xperia arc (LT15i) ? back
- Xperia arc S (LT18i) ? back
ダウンロードはここから。
ダウンロードしたら、「Emma_Setup.exe」から普通にインストールして、その後に「customization.ini」をインストールしたフォルダにコピペして終わり。
さっそく使ってみました。
ボリュームダウンを押しながらUSBケーブルを接続してみると、ちゃんと認識しています。
「Apply Service」ボタンを押せばあとは自動的に進んでいきます。
非力なAtomマシンでやったので10分程度かかってしまいましたが、無事に焼けました!
問題なく焼けます。
結論としては、
CM10.1を焼いた後は、FlashToolでは元に戻せない。
ということでしょうか。
他のカスタムROMも同様なのかな?
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