遅くて使い物にならなかったので。
実際にはThinkPadが届いて翌日にはパーツを買いに行き、取り付けてしまいました。
最近のハードウェアには疎いので下調べしてから。
- 取り付けられるSSDは厚さ7mmのもの。
- mSATAのスロットが開いているのでそこにOSをインストールしても大丈夫
- メモリーはDDR3-1600のノート用を買っとけばいっか。
なるべくお金はかけたくないので、SSDにしろメモリーにしろ安いものを選ぼうと思いました。
SSD基準は
- 最安値帯のSSDで128GB
- メモリーはCFDかトランセンドあたりで(この辺はあいまい)
最安値帯の128GB-SSDを価格.comで調べると
これが最安値で9500円前後。
これの評判を見ると、良くも悪くもないくらいな感じ。
けど、
- 人気上位は CFD S6TNHG5Qシリーズ–東芝ブランドで 占められ しかも 128GBクラス 最速です。
- Samsung MZ 840シリーズは コスパがよく 安定感と高性能で 上位
- Plextor M5S / M5Pro も 性能が高く 上位
- sandfoce 搭載SSDだけど Intel は ブランド力で 上位
なんて書いてあります。
やっぱりブランドだよなぁーと。
サムソンも安いのでちょっと調べている途中、SSDの耐久テストをやっている方のサイトにぶち当たりました。
これを見たらサムソンを買う気になりました。
んで、結局ADATAでいっかということで、秋葉原のツクモへ。
朝10時から開店なので開店と同時に行ってADATAを買おうと店内をうろついていると、張り紙がしてあり、
「PLEXTOR PX-128M5P、他店対抗価格 9780円!」
てあるじゃないですか。
価格.comでも12000円弱もするのに!
クチコミの「Plextor M5S / M5Pro も 性能が高く 上位」という言葉に踊らされてw、購入を決意。
何がいいのかは、よく分かっていません。
しかしながら、速攻でゲットしました。
あとメモリーはCFDの4GB二枚組「W3N1600Q-4G」をゲット。
ThinkPadに取り付ける前にリカバリを作成する。
リカバリを作るのに今まででしたらDVDなどに焼くのが一般的だったような気がしますが、USBメモリーなどにも作ることが出来るんですね。
自分は16GBのUSBメモリーを用意しておきました。
SSDの交換、メモリ増設
さっそく裏蓋を開ける。
ネジは3ヶ所だけ。
精密ドライバーのプラスがあれば簡単。
裏蓋が始めから浮いているのはご愛嬌。
どうやったって閉まらない。
裏蓋を開けてみる。
写真はもう取り付けたあとですが。
右下にメモリースロットが2ヶ所。
左上に2.5インチのストレージが入るスペース。
左下はmSATAの空きスロット。
既存のHDDを取り出すには、銀色でメッシュ状のカバーを本体から外します。
黒ネジが2本あるのでそれを取るだけ。
一番大変なのは、この銀色のメッシュのものをHDDから取り外すこと。
異常なまでに固く、ネジ穴をなめてしまったらもう終わりです。
慎重過ぎるほど慎重にやるしかないですね。
これを取り終えたら、PX-128M5Pに取り付けて元に戻すだけ。
簡単です。
リカバリ用USBから起動させて、リカバリを試みる。
「Shiftを押しながらシャットダウン」で完全にシャットダウンを実行。
再び電源を入れ、Fn+F1(F1キーが独立していないために、Fnキーを押さないとだめ)でBIOSを起動。
カーソルキーで「Startup」まで移動し、「Boot device List F12 Options」を「Enabled」に変えて有効にする。
最後に「Fn+F10」を押してBIOSを終了させる。
また起動したら今度は「Fn+F12」を連打。
USB メモリを認識しているのを確認して、起動させる。
リカバリには2時間くらいかかってしまいました。
起動させてみて
メモリー8GB、PX-128M5PのSSD効果は絶大。
デフォルト時の遅さを体験した時、正直
「せめてCPUはCore-i3にしておけばよかったorz」
と思ったものです。
しかし、パーツを交換してみたらそんなことは一切なし。
サクサク動きますね。
やっぱりSSDはブランド主義が正しいようです。
まずはデフォルト2GBのメモリ使用状況
実際に使っているのは緑色の「使用中」なのですが、
青の「スタンバイ」とあるようにメモリを常にキープしています。
水色の「空き」というのは8MBですが、アプリを3つくらい起動すれば当然「0MB」になり、HDDにページファイルを作ってしまうという状況が常に生まれています。
実際、酷い時はタスクマネージャーを起動させるだけでも30秒待たされたり。
次に4GB×2=8GBデュアルチャンネル
空きが4193MBとか、環境が全然違います。
実用的に使うのであれば最低でも4GBはメモリが欲しいところですね。
次にストレージ。
デフォルトの5400回転、320GBのHDDで、CrystalDiskMarkを走らせた結果。
もう、嘘だろって言いたいですね。
次にPlextor PX-128M5Pの結果。
見ていただければ一目瞭然。
やっぱり良いものは良いと実感できます。
ほとんどのアプリは一瞬で起動しますし、
シャットダウン状態(完全シャットダウンではないです)から自動ログイン、デスクトップ表示までは15秒でした。
素晴らしい。
最後にパフォーマンスと評価。
数字上もいい結果が出ましたね。
もったいないのはWindows8ではなく、Windows7にしておけばよかったと今さらながら思いますね。
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