[Softbank]悲願のIMEI制限解除

通信

実に6年ぶりのIMEI制限解除となりました。

IMEI制限とは

簡単に言うとSoftbankのスマホにおいて、SIMカードを他の端末では使用できなくする制限のことです。

制限後は

  • 通話OK(3Gのみ)
  • 通信OK(3Gのみ)

という悲しい状況でした。

これを回避するには、USIM(F)という、どの端末でも使用できるSIMカードで契約しなければなりません。
しかしこちらも問題があって

  • 一部機種ではテザリングができない

という規制もかけられていました。

2016年の出来事

2016年1月28日の朝の出来事でした。
突如として、モバイルデータ通信ができなくなるという現象が発生しました。
どうしてもroot化したかったため、1月30日にNexus 6に機種変更しています。

悲しいかな、ブログ末尾に

「個人的にはIMEI規制は意外と早く解除されるんじゃないかと、淡い期待を持っています。」

とメッセージを残していますが、6年経っちゃいました。

その後、やはり端末を複数入れ替えたいという思いから、わずか3日後の2月2日に持ち込み機種変更しております。

2022年IMEI制限解除の話題

私自身はTwitterで知ったのですが、Skyblueさんのブログ記事でも掲載されていて、びっくりました。

ということで手持ちの端末で実験

といっても3台しか持っていないので、あまりネタとしてはつまらないかもしれません。

Softbankで契約したGoogle Pixel 5に挿入されたSIMカードでの実験となります。

あと、5GのNSA接続は実験できませんでしたが、おそらく問題ないと思っています。

APNは、Y!mobileで設定しています。

1.Motorola edge 20

イタリアだかから輸入したEU版の端末です。
中身的にはメインメモリが日本版よりも多い8GB、というくらいな違いかと思います。

VoLTE通話
4G通信
テザリング

2.Google Pixel 6 (Googleストア版)

Googleストア国内で購入したSIMフリー版です。

VoLTE通話
4G通信
テザリング

テザリングができるのは嬉しい!

 

3.Microsoft Surface Duo2 国内版

VoLTE通話
4G通信
テザリング

慌ててスクショを撮ったら2画面になってしまいました。

長ったらしかったですが、結論から言うと、全く問題なし、ということです。

今後の見通し

マイナビニュースがソフトバンクに取材をしていますね。

同社によれば、1月からSIMカードの種類ごとに設けられていた制限の撤廃に向けた作業を進めており、2022年夏ごろには音声通話・SMS・データ通信といった基本機能の対応が完了する見通し。また、時期は未定としながらも、テザリング機能についても差し替え利用対応のための改修を進めている。(マイナビニュース)

これを読む限り、今後のIMEI制限は撤廃の方向へ進んでいくと期待して良さそうです。

余談

持ち込み機種変更などで購入できるUSIM(F)カードですが

  • 依然としてテザリングができない機種がある(Pixelシリーズ)
  • Y!mobielのAPNが開放されたわけではない

という2点はおさえておきましょう。
期待して、ワイモバのAPNでテザリングできるかな、なんてやってみましたが無駄でした。

 

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