安定した秋晴れの天気予報が出たので、越後湯沢は平標山(たいらっぴょうやま)へ行ってきました。
■10/13(金)
■首都高〜外環道〜関越自動車道〜湯沢IC〜平標山登山口
■コースタイム 登山口1:00松木山0:50平標山0:30仙ノ倉山0:20平標山0:25平標山の家0:35太源太山0:15三角山0:30毛無山0:30浅貝下山0:40平標山駐車場
朝5時にセットした携帯の目覚まし時計に起こされた妻に、自分が起こされw、5時半に急いで車に乗り込みました。
カーナビには、「苗場スキー場」で検索してから、後は手作業でおおよそのポイント登録。
首都高に乗ったのが6時ちょっと前になってしまい、早くも混雑気味。
首都高?外環自動車道?関越自動車道と進んで、途中のどっかのサービスエリアで給油。リッター144円には驚いたものの、背に腹は代えられないので、給油。
そして、ものすごい長い関越トンネルを抜けると、雨・・・。先行き不安になりました。
湯沢ICで降りて、三国街道をひたすら南下。そして平標山登山口に8時30分到着。
駐車場には10台弱の車が止まっていて、平日登山としてはちょっと残念な人の入りよう。
手短に準備を整え、8時40分に出発。
地図上に遊歩道と名の付くとおり、道は木で組まれた整備された道です。そのせいで、ペースは乱されてしまうのですが、自然保護の観点からは仕方がありません。
最初の目標地点である鉄塔がそびえ立っています。この頃は晴れ間が出てきて、良い感じでしたが、鉄塔に着く頃には突風とガスがあたりを立ちこめ、視界を遮ります。
鉄塔では軽く汗を拭き、寒くなったのですぐに出発。
相変わらず整備された道にペースを乱され、息が上がってしまいます。
出発からちょうど1時間。9時40分で松木山に到着。
このあたりから紅葉が奇麗見え始めました。
平標山手前のピークも、紅葉に彩られています。
振り返ると、晴れ間も出ているのですが、いかんせん頂上方向はガスの中。視界20メートルくらいでしたがルートも整備されているので迷うことなく突き進みます。
仙ノ倉山まではやっぱり整備されていて、つまらない。
30分であっさりと頂上に到着。
平標山よりも寒く、持ってきたインナーとカッパを着て、ようやく寒さをしのぐほど寒かったです。
頂上には3名ほどいらっしゃいましたが、今日はダメだね、なんて話しをして、小腹を満たした後、すぐに下山。
しかし、平標山に戻ると、晴れ間が!
仙ノ倉山からの絶景を楽しみたかったですが、戻るほど時間の余裕もなく、仕方なく平標山の家方向へ向かいました。
平標山の家(避難小屋)へ向かう途中、青空の下に見える太源太山がどうしても登りたくなりました。
平標山の家に着くと、やっぱり太源太山へ行きたくなり、急遽ルート変更。
ちなみに、平標山の家は18年の11月2日に完成のようですが、どう見ても完成しそうもないです・・・。
太源太山への道は、人がほとんど入らないようで、途中から落ち葉で埋まりはじめました。
太源太山への分岐からは、もっと道が自然と一体化し始めますw
頂上からは、平標山から谷川岳への稜線が奇麗に見えました。
毛無山方向へ下山します。
実のところ、毛無山から下山してしまうと、浅貝へ降りてしまい、登山口に戻れません。
しかし、バス停があるのが分かっていたのでイチかバチかで浅貝方向に向かいました。
(バスは1日8?9本運行、と地図には書いてありました。)
古い地図には毛無山のルートが載っていないらしく、人が歩いたような形跡はあまりありません。
毛無山の途中、鉄塔の脇から平標山登山口に向かえる砂利道があったのですが、もうこの際だから浅貝へ向かいました。
下山していくと、浅貝スキー場のゲレンデと轍が出来た道に分かれますが、ゲレンデの方を選択。
誰もいないゲレンデを下山すれば、無事に到着です。
下山して、浅貝バス停の時刻表を見ると、次のバスは1時間30分後。
あ〜、ダメか〜。
誰もいない廃墟のようなスキー町を40分ほど歩き、平標山登山口に戻ってきました。
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