ゴールデンウィーク中の休暇を申請したら、上司の許可が下りず毎年恒例の南アルプスへは行くことが出来なくなりました。
今年は高速道路料金が上限1000円になっていて道路も混みそうなので、ぶらり群馬県谷川岳を登ることにしました。
それとすっかり定番になりつつある、旅先でのジョギングです。
ルートタイムとか。
- 2009年5月2日(土)快晴
- アクセス
5/1東京駅(新幹線)→高崎駅→水上駅→土合駅 徒歩で天神平スキー場 ベースプラザにて仮眠
5/2 天神平スキー場(リフト)7:00→天神平7:15→熊穴沢避難小屋8:20→谷川岳トマの耳9:30→谷川岳オキの耳9:55→肩の小屋10:40→熊穴沢避難小屋11:20→天神平12:00
5月1日(金)
前日入りし、朝一番のリフトに乗って天神平へ行く予定を立てていたので、困るのが電車です。
すべて鈍行で行くことも出来ますが、金曜日の夜から行くとなると土合にはたどり着くことができません。
なぜなら、水上駅発長岡行きは一日に5本。20時36分水上発に乗らねばならず、仕方なく高崎まで新幹線で行くことに。
土合駅に着くと電車を降りるのはわれわれのみ。もっと登山客がいるのを想像していたので拍子抜けです。
ホームに降りて改札へ向かうには名物の階段を上らなければなりません。(462段の階段だそうです。)
無人改札には登山客が5名ほど。駅舎ですでに寝ていました。
真っ暗な駅をあとにしてベースプラザへ向かい、暖房の効いた部屋(というよりフロア)でシュラフを引いて仮眠しました。
5月2日(土)
6時起床。フロアの固い床(カーペットは引いてあります)で寝ていたわりには熟睡。
7時のリフトで一気に天神平へ上がり、スキー場の脇から道なき斜面を登っていきます。
天神平の積雪は80cm、気温10℃、雪質は腐る一歩手前程度でまぁまぁ歩きやすい感じがしました。
アイゼンは不要、ところどころ土が見え隠れする、残雪期らしい登山道。
照りつける太陽がまぶしく、汗が吹き出していました。
途中、ルートをちょっと外して気づけば赤い熊穴沢避難小屋に到着。
熊穴沢避難小屋からは急な登りが始まります。
このあたりからアイゼンを付ける人が出てきましたが、ピッケルがあれば問題ないと判断してそのまま登山靴のみで登りました。
黙々と登っていたので写真をあまり撮らず、シャリバテ気味ながらも気づけば肩の小屋が見えてきました。
頂上からは遠く平標山の方まで見えました。ただ霞がかってしまい八ヶ岳とかも見えるようでしたが、それは見えませんでした。
中央の写真はトマの耳から見たオキの耳。
右端の写真はオキの耳からみたトマの耳。
名前がユニーク過ぎてよく分からなくなります。
肩の小屋近くのベンチで軽くお腹を満たした後は、雪の斜面を走って下ります。
夏山と違って雪面=ルートですので、キックステップを効かせて跳ねるように下るのがとても爽快で楽しい。
この時ばかりは同行の妻をおいていき、振り返れば妻が遠くになっていまいました。(右端)
5月3日(日)
最近ハマっている旅先ジョギング。
Nokia N82にインストールしたNokia Sports TrackerでGPSログを取りつつ、写真も撮って、道に迷ったらGoogleMapだ、と用意していたらNokia Sports Trackerがいつの間にか消えていました。
アンインストールしてしまったようでした。
N82はあんまり好きじゃないけど、旅先で走る時に使うには最適な端末です。
カメラはキセノンフラッシュなのでLEDフラッシュのような暗い感じではなく、ちゃんと発光するし、画素数も500万画素あって画質も一昔前のコンデジ並の性能はあるんじゃないでしょうか。
道に迷えばGoogleMapも使えるし。
また問題となっていた端末の再起動を繰り返す事象は、ソフトバンクが公には一切発表せず、一応対応してくれるようです。
公式発表をしないというのは企業として問題ありありですけどね・・・。
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