Xperia Mini(ST15a)のbootloaderアンロック。

Android OS

Xperiaシリーズの端末を購入したら、まずは何よりbootloaderのアンロック!


コレ、使いました。

8796さんのところに書いてありましたが、Mogamiシリーズ(arc、neo、mini、mini pro、rayとかのこと言うらしいです。)のbootloaderのアンロック方法は3通りあります。

  1. 公式のbootloaderアンロックサイトで行う。
    http://unlockbootloader.sonyericsson.com/
  2. SETool とか Omnius for SEを使う。
    有料ですが、bootloaderのアンロックとSIMロックの解除も出来るみたい。
  3. SEtoolのサブセット版を使う
    bootloaderのアンロックだけを行うけど、無料。

今まで公式サイトでアンロックしていましたが、SEUSが使えなくなったり(使えるようにする方法はありますが)、DRMが消えたりと弊害がありました。

そこで今回は、SEtoolのサブセット版であるS1toolなるものでbootloaderのアンロックしてみたいと思います。

事前にXDAのスレッドをよく読んでおいてくださいね。

必要なもの

  • S1tool
    XDAのスレッドにあります。
    http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=18013064&postcount=44
    ファイルへの直リン。いいのかな。
    http://www.multiupload.com/CVW7RLITH1
    7z形式で圧縮されています。
    ダウンロードして使える状態にしておいてください。
  • クリップとか、通電して折り曲げることのできるもの。
    ちょうど余っていたので半田を使いました。
  • あとはWindowsPCとか、MicroUSBケーブルとか。
    細かいことは省略。

作業開始

1.テストポイントを露出させる。

バッテリを外すとそこには白いシールが貼ってあるのですが、その裏側にテストポイントがあります。
キレイに剥がすことが出来ればいいのですが、上手くいかなかったのでテストポイントのところだけカッターで切り、剥がしました。
剥がす位置は下の写真を見てください。

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赤丸で囲ってある所がテストポイント、黄色がGroundです。これを接続させるとショートさせることができます。

2.ドライバのインストール

テストポイントを接続つないだ状態で、MicroUSBケーブルでPCとMiniにつなぎます。


一人でやろうとするとかなりの至難の業。

接続するとPC上ではドライバのインストールが始まります。
デバイス名は「QHSUSB_DLOAD」です。
ドライバがインストールできないなんてエラーを吐きやがりました。

デバイスマネージャを開いてドライバをインストールします。
ドライバはs1toolを解凍した中に「USBFlash_driver」というのがあるので、そこから指定してあげてください。

ZEUS Flash Deviceとかいうデバイス名。

3.S1toolを起動。

s1toolを起動させます。

画面の右のほうにある「Patch SEMCBoot」をクリック。
すると何やら赤字のメッセージが出てきます。

適当に読んでみると、

電話からケーブルを外す。
電話からバッテリを外す。
テストポイントを充てる。
READYボタンを押したら、電話とPCをUSBケーブルでつないでね。

ということなので、ケーブルとバッテリを外して、テストポイントとGroundを接続させた状態で、「Testpoint READY」をクリックさせた後、USBケーブルでMiniとPCを接続します。

またメッセージが出てきました。

進行中・・・
テストポイントを離して、READYを押して。

ということですので、言うとおりに。
んで、またメッセージが勢い良く出てきます。
細かいことが書いてあるのですが、気づくと「FINISHED」というところまで一気に行きます。

あっけなく終了。
本当にbootloaderがアンロックされているか不安です。

そこでfastbootモードで接続してみます。
ボリュームアップボタンを押しながら、MicroUSBケーブルとPCを接続。

見事に青色LEDが輝いております。
fastbootモードで接続できた証拠。
SEUSでのアップデートも出来ました。

さて、次はFOMAプラスエリア化に突入です。

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