Xperia Ray(ST18i)をrooted

しばらく初期状態で使ってもらっていたXperia Rayですが、中華フォントの違和感や、FMラジオを使いたいということで、root化したいと思います。
別にこれまた目新しいことなし。

手順は、XDAのとおり。

[FIRMWARE][4.0.A.2.368][Ray][ST18i][URUSHI] Official Firmware + ROOT solution

[ requirements ]

• phone is on stock firmware: 4.0.A.2.368
• bootloader is unlocked
• boot.img from this post
• fastboot files
• SuperOneClick?PC app (i recommend?SuperOneClickv1.7-ShortFuse) OR Flashtool

これの通りです。

まず、firmwareの確認。

設定から見てもいいですが、サービスメニューから確認。
サービスメニューは電話をかける画面で、「*#*#7378423#*#*」を入力すれば入れます。

Phone Software Versionのところに4.0.A.2.368とあるからオッケーですね。

bootloaderのアンロック

一度アンロックしてしまうとSEUSでアップデートができなくなります。
そこで、今まででしたらloader.sinを書き換えてロックをかけていたのですが、SEUSではまだファイルが取得できません。

そこでXDAに

• ST18i_4.0.A.2.368_GENERIC_(1248-9545).ftf

というROMが落ちているのでこれをダウンロードしておきます。
()内の数字が1248-9545ですので、使っているRayと同じROMファイルになるでしょう。
拡張子こそftfですが実際はZIPファイルのようですので簡単に解凍。

loader.sinも入っています。
このftfファイルさえあれば、文鎮化寸前になった場合でも何とかなるでしょう。

bootloaderのアンロック。
手順は何度もやっているので怖いものなし。
電源切って、ボリュームアップを押しながらPCにUSB接続。
ホームボタンの周りが青く光ったら、bootloaderモードに接続完了。

・・・bootloaderの書き換えだけでデータがすべて消えるんだ・・・知らなかった（笑）
このErasing blockがfull wipeに当たるんですね。

またサービスメニューからunlockできているか確認。
別に見なくてもいいですけど、たまには丁寧に。

書き換えられたboot.imgを焼く。

何がどう書き換えられているか知らないまま、boot.imgを焼きます。危険。
(ramdiskだけ変更してあるって書いてあるので、8796jpさんのところのやり方と同じでしょう。きっと）
さっきのXDAから

Xperia RAY FW 4.0.A.2.368 insecure kernel

をダウンロード。
fastbootモードで接続して、

>fastboot.exe flash boot boot.img

で一瞬で終わり。

rootを取る

昔懐かしい、SuperOneClickでの取得。

[APP]SuperOneClick v2.1.1 (Finally fixed!)

のページ、下の方に

SuperOneClickv1.7-ShortFuse.zip – [Click for QR Code] (1.58 MB, 365354 views)

ってのがありますのでそれをダウンロード。

起動させて「root」ボタンを押せばrootをとれます。

あっさり。

いろいろrootが必要そうなアプリをインストール。

こんなことしていると、すぐに2.3.4のアップデートが始まるんだよな、、きっと。