もうすでに新しいネタではないですが・・・。
11月1日、北欧を発端にドイツへ飛散したX10 mini proのandroid1.6から2.1へのアップデートが11月6日、ようやくUKまで来ました。
「Have a great weekend all!」とは期待させるよなぁ。
ファームウェアの対象になるかどうかを決めるファイル、「build.prop」のEN阪とUK版を何度も入れ替えては、アップデートのチェックをすること5日間。
ようやく、UKのファームにOTAで通知が降ってきました。
VMware playerにインストールしたWindows7からではアップデートできなかったので、ネイティブのWindowsXP SP3から実行しました。
ROOT取得とか。
ROOTはxda-developperの「SuperOneClick」で実行。
事前情報では一発でROOTは取れないとのこと。
コツとしては「時間かかる場合、wait中にUSB debuggingをトグルするとすぐ取得可能。」とのことでしたので、そのとおりやってみると確かにプロセスが進んでいきます。
ただ、最後の「Installing Superuser.apk…」で止まってしまって進む気配がない。
面倒だからmicroUSBケーブルを引っこ抜いてX10 mini proを見てみるとSuperuserがインストールされていたので良しとしました。
追記:debugの切り替え以外にWifiのオンオフも試す価値あり、とのことです。
母艦をつなげてあれこれするにはbusyboxが必須なので、Titanium Backupからインストール。
やり方は以前のエントリを見てやりました。
MMS
MMSはframework.jarを改造して云々・・・と書いてあったのでapktoolを使ってframwork.jarやらMms.apkを分解してみたのですが、さっぱり分からず。
android2.1向けのMms.apkを配布している方のお力をいただきました。
- Yokin’s Studio | HTC Desire(X06HT)で Softbank MMS対応する方法 Mms.apkの差し替え:
こちらの方はframework.jarで修正すべきところをMms.apkに組み込んであります - The Weight: Android Mms.apk の Softbank 絵文字対応:
こちらはCM5版をダウンロードして、Mms.apkをインストールしてみました。framework.jarの修正も必要とありましたが、機種も違うしそれはできません。
結局、Yokinさんの方のMms.apkを使うことに。
インストール後、User-Agentの偽装でメール受信もオッケー。
MessagingがもともとX10 mini proにあったもので、「Conversations.apk」が担っています。
メッセージの方がYokinさんのMms.pak。
二つとも入っていても特に問題はありません。
YokinさんのMms.apkだけでいけるかと思いましたが、タイトルが化け化け。
本文は見ることができます。
また、Yokinさんの方を使えばサブジェクトを設定できるので、X10 mini proのMessagingのようなバグ?(メールを送信すると相手側には本文の内容がサブジェクトに入ってしまう)がありません。
ですので、送信はYokinさんのMms.apkで、閲覧はMessagingで、というふうに変則的な使い方をせざるを得ません。
また時々、メールが自動受信できなかったりするのでその時は「MMSReq」で受信通知を送りつけるしかありませんね。
自分に技術があればなぁ・・・・なんとかしたいんですけど。
コメント
こんにちは
私も同じ症状で悩んでます。notitleさんのframework.jar云々というのがよくわからず当サイトへたどり着きました
Conversations.apkが不要と思って削除しましたが、受信は問題ないですが、やはり文字化けします
なんかいい手はないですかね?
もしあったらブログ内で教えてください。よろしくお願いします
こんにちは。
framework.jarに修正を加えるところまでは行きましたが、結局無限ループにハマってしまい、断念していました。
そうしているところで、no titleさんがMMSに関する記事を投稿してくれましたね。さすがって感じです。
no titleさんのやり方でばっちりMMSを受信出来ています。