ようやくXperia Pにも待ちに待ったICSが来ましたね。
そのうちすぐにCWM入りのカスタムkernelは出ると思いますが待ちきれないので、無理くりrootを。
流れとしては
- ICSなXperia Pのftfをflasthtoolで焼く
- Gingerbreadなkernelをfastbootモードで焼く
- CWMでsu.zipをインストール
- ICSなkernelをflashtoolで焼く
てな感じです。
LT22i_6.1.B.0.544のftfファイルをダウンロード
もちろん、SUS(Sony Update Service なんか言いづらい)ではアップデートする気もないので、ftfファイルを拾って来ました。
サーバーが激重なのでなかなかダウンロードできませんでしたがこちらが早かったです。
こちらから「LT22i_6.1.B.0.544_CentralEurope.rar」をダウンロード。
10分もかからずに落とせました。
Superuser用のファイル一式をダウンロード
で、ダウンロードしている時間があると思うので、その間に次のファイルをダウンロード。
ICS用のSuperuser一式が入ったzipファイルです。「su.zip」です。
あとでCWMでインストールしますので、Xperia Pの/sdcard/なディレクトリに保存しておきました。
まずはICSへアップデート
先ほどのICSなファイルはrarファイルですので7zあたりを使って解凍。
「LT22i_6.1.B.0.544_CentralEurope.ftf」になりましたね。
これをそのままFlashtoolにドラッグアンドドロップ。
何も考えずに「OK」を押して、しばらくしたら画面がXperia X10 miniの画像が出てくるので、ボリュームダウンを押しながらmicroUSBケーブルをPCと接続します。
CWM入りのkernelを焼く
次にXperia Pを普通に起動することなく、CWMなkernelを焼きます。
とは言ってもICSなkernelはまだないので、Gingerbreadなandroid2.3.7のkernelを焼いてしまいます。
焼いたのは、これ。
ダウンロードしてfastbootモード(ボリュームアップを押しながらmicroUSBケーブル接続)
コマンドを打ち込む。
$ fastboot flash boot new_kernel.elf sending 'boot' (9127 KB)... (bootloader) USB download speed was 19151kB/s OKAY [? 0.505s] writing 'boot'... (bootloader) Flash of partition 'boot' requested (bootloader) S1 partID 0x00000003, block 0x0000d000-0x00014fff (bootloader) Erase operation complete, 0 bad blocks encountered (bootloader) Flashing... (bootloader) Flash operation complete OKAY [? 0.511s] finished. total time: 1.017s
今回は無難にadvanced stock kernelを焼きましたが、CWMが入っていれば何でもいいでしょう。
Clockworkmodを起動する。
kernelファイルを焼いたら、電源ON。
ボリュームダウンキーとかアップとかを連打。(確か、ボリュームダウンだったような気がする)
CWMモードに突入しましたね。
「install zip file」から先ほどの「su,zip」をサクッとインストール。
これでrooted。
kernelをICSのものに戻す
このままですとGBなkernelなのでICSのkernelに戻します。
ICSなftfファイル「LT22i_6.1.B.0.544_CentralEurope.ftf」からsystem以外のファイルを焼きます。
systemなイメージを焼いてしまうとsuやらsuperuser.apkがなくなってしまうので、焼きません。
やり方は前述のFlashtoolのところと同じ。ドラッグアンドドロップ。
この画面のところになったら、画面右、中段あたりの「Exclude system」にチェックを入れます。
その上にあるwipe関係はどっちでもいいのでしょうけど、一応チェックを入れておきました。
これで/system/以下を焼くことなくICSなkernelに戻れますね。
あとはフォントを変えたり、いろいろ設定すればすぐにでも使えるようになりますね。
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