E55がなぜか我が家にやってきました。
4月の定例人事異動よりも早い段階で新しい職場へ異動させられ、今までの経験があんまり役に立たない職場環境にいること1ヶ月。
その間、携帯電話などを触る余裕もなく、ただただ仕事に追われる日々が続きました。
1ヶ月も過ぎるとなんとなく慣れてきたのか、それとも仕事の疲れのせいなのか、気づけばいつもの1shopmobile.comで「ぽちっ」とE55を注文。
異動して給料も下がってそんなお金なんてないはずなのに・・・。
それでもE55はやってきた。
1shopmobileは仕事が早い。
発注後わずか3日でゲット。
いろいろ懸念はあるもののすっかり忘れて、E55の魅力はなんと言っても変態キーボード。
Compact Half Qwertyキーボードと言って、1つのキーに2文字分割り当てられています。
たとえば、ASと書かれたボタンを押してみると、
1回目は「A」が表示され、
2回目は「S」が表示されます。
これのおかげで素早い文字入力が可能になります。
筐体自体はE52とキーボード以外は変わりません。
日本語入力
現在、日本語入力ソフトとして表立って存在するのは
- M-FEP PRO 60
- +J for S60
の2つです。
このソフトを試してみたところ、+J for S60については10キー部分しか動作せずしかも、濁点は打てません。
次にM-FEP PRO60のベータ版をインストールしたところ、細かいところでバグらしいものはありましたが、日本語を入力できるという点ではとりあえず問題はありませんでした。
その他にNKanFepというFEPがあります。
アプリのインストール自体は出来ますが、入力しようとするとアプリごと落ちてしまいました。
やはりOPDAなどで発行してもらったcert、keyファイルは17ケイパビリティしか権限が付与されておらず、FEPに必要とされるTCB、Allfilesの権限がありません。
そんなcert、keyで署名をつけたところでNKanFepが動くわけありませんね。
いったいどうやったら使えるようになるのやら。
その他。
細かいところは分かりませんが、E52とほとんど変わりません。
設定はE52のものをすべて流用して特に問題はなさそうです。
購入段階でのfirmwareは021.013。
HelloOX2でAllfiles化できるバージョンでした。
とにかく、この変態キーボードにしばらく飽きが来ることはなさそうです。
この端末を購入するにあたって2台のノキア端末が旅立ちました・・・。
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