EB1501Pのメモリを増設

PC改造・故障・修理

先日購入した「ASUS EeeBox PC EB1501P-B0047」のメモリを増設してみました。

何を買っていいのか分からないので、何はともあれGoogle先生に訊ねてみました。

価格.com「メモリ増設

のクチコミを見てみると書いてあります。

Atom用に開発されたメモリが必要って、よく分かりませんが型番が書いてあります。

  1. D3N1066A-S2G→9,776円
  2. D3N1066A-S2G/E→2,880円

のどちらでもいいみたいですが、1と2とでは価格差が3倍強あります。
この価格差は

メモリは同じものですが保証年数とバッファローツールズの有無が価格差に現れているだけです。

と価格.comに書いてありました。
もちろん、よく分からないツールなんて不要ですし、保証なんてあってないようなものですからこれも要りません。

さっそく開腹作業

まず本体の天と底側にあるシールを剥がします。
剥がさないと本体を回復させることは出来ません。

焦点があってなくてすみません。
このシールを少し剥がし始めてみたのですが、綺麗に剥がすのは難しく、結局溝に沿ってカッターで切ってしまいました。
このほうが仕上がりは美しいと思います。

次にプラスドライバーでネジをゆるめます。
まずはここの2箇所。

次にこの6箇所。

ネジを取ればバックパネルが外れますので無線LANのアンテナ部分に注意しながら引き出せます。

あとは黒の外装をずらせば、基盤がむき出しになります。

hynixの青いメモリの横に空きスロットがあるので、ノートバソコンと同様に斜め差しの、押込みで「カチッ」と音がすれば、増設完了。

ケースを元に戻して起動。
途中でF2を連打してBIOS画面に入り、認識しているか確認。

4096MB。オッケーです。

Windows上では3GBまでしかメモリーを認識しません。
分かっていたことなので、別に構いません。
BIOSさえ対応していれば4GBを認識させることも出来るようですが、とりあえず今はこの状態でオッケーでしょう。

試しにUbuntuをUSBブートで起動させてみた。

試したのはUbuntu11.04。

無事に起動。Windowsと同じく4GBまでしかメモリーを認識していません。
ただUbuntuの方はpaeカーネルを使えば、すごく簡単に4GBを認識させることが出来ます。

Gpartedでハードディスクの使用状況を見てみる。

15GBほどリカバリに取られています。
このリカバリは他のメディアに移すことが出来るみたいで、早めにバックアップを取ったほうがいいですね。

Ubuntuをインストールしてみて、特にハード面で使用できないものはなかったと思います。
サウンド、無線LANともに動作していました。
細かいところを見たわけではないので、もしかしたら使用できない機能もあったかもしれません。

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