赤岳・阿弥陀岳 ?欲張りは禁物?

登山

昨年の9月以来の八ヶ岳です。
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早朝、目覚ましをかけていたのにもかかわらず、妻に起こされ、4時30分自宅を出発。
首都高?中央道?諏訪南?美濃戸と車でかっ飛ばし、6時30分到着。

駐車場料金を1000円支払い(駐車場の主はすでに駐車場に待機していた)、7時頃出発。

天気は曇り。予報では晴れ間が出るとありましたが、その兆候もなくどんどんガスってきており、
晴れていれば駐車場から見える赤岳も全く見えません。
ルートは美濃戸から南沢を通り、8時30分、行者小屋到着。
行者小屋に着いた頃、少しの晴れ間が出てきましたが、すぐに曇ってしまうような天気。
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行者小屋で軽い食事を済ませ、文三郎尾根経由の赤岳を目指しました。
相変わらずキツイ文三郎尾根。
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文三郎尾根の稜線には、9時20分到着。

そのまま休憩なしで頂上へ。
頂上には9時45分で無事到着!

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このあと、赤岳?硫黄岳の縦走を2時間程度で出来そうだったので、検討しましたが、
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このはい上がってくる雲を見て、
羽根田 治 氏著『ドキュメント気象遭難』を思い出してしまいました。
雲が山肌に沿って上昇して」くると「いつ雷が起こっても不思議ではない
雷→避けようのない無防備な稜線→雷直撃→即死→これじゃヤバイ
という(笑)方程式ができあがり、縦走は即中止決定。
今朝の占いでも「欲張りは禁物。控えめな行動を」という言葉が背中を押しました(別に占いなんて普段は信じていないですが)

中止決定後は、10時15分赤岳下山、
中岳、阿弥陀岳を目指し、

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阿弥陀岳11時10分到着。
後ろから高校生の一団が迫っていたので写真撮影のみで下山。
夏道を通り、行者小屋には12時00分に到着。
そしてまた軽食をとり、下山。
美濃戸には13時30分に到着しました。

久々の八ヶ岳だったので縦走もしたかったのですが、
下山後の八ヶ岳は一層曇り空となり、雨こそ降らなかったものの不安定な状態でした。
今度は良い天気の日に妻でも引き連れて行きたいものです。

#コースタイムまとめ(かっこ内は、各区間の時間)
美濃戸→(1:30)→行者小屋→(1:10)→赤岳→(1:00)→阿弥陀岳→(0:45)→行者小屋→(1:20)→美濃戸
合計6時間30分(休憩含む)

#地図上では、
美濃戸→(2:00)→行者小屋→(1:50)→赤岳→(1:25)→阿弥陀岳→(0:50)→行者小屋→(1:40)→美濃戸
今回はかなりスピードは速かったと思います。

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今回の山行における迷文句。
・おじさんが赤岳を指さし、「あれが赤岳でしょうかね?」…ってオイ。地図くらい持ってないのかいな。
仕方ないのでコースタイムと山を一つ一つ教え、ルート紹介もしました。
・おばちゃんが「高尾山と同じくらいって聞いたからついて来たのに、こんなつらいなんて」….。絶句。
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