安易な方法でアップグレード
ちまたでも話題になっているとおり、Xperia Z1、Z Ultra、Z1 CompatにもAndroid4.4.2なkitkatが配信されはじめたようです。
もちろん、自分の端末にはOTAなんて降ってこない(最初の配信される端末はごくわずか)し、Sony Update Serviceをやってみたってbootloaderをアンロックしているために、途中で終わってしまいます。
そこでいつもながらのXDA頼み。
前提として・・・
- Xperia Z1 C6903
- kernelは「DooMKernel (v07)」を導入済み
- Windows7 64bit
- Android SDK 32bit版
使ったもの
- [FTF] Xperia Z1 C6903 14.3.A.0.681 Commercial&Journalist
- Flashtool ver0.9.15.0
- SuperSU.zip
- Z1 14.3.A.0.681向けカスタムカーネル CWM+TWRP
まずは肝心のftfファイル。
あんまり変なftfファイルは使いたくなかったので、今回はこれをチョイス。
ここから「C6903_14.3.A.0.681_Commercial & Journalist.ftf」をダウンロードしておきます。
このCommercial & Journalistっていうのはデベロッパー版のようなものらしいです。
これでflashtoolでサクッと焼いてしまえ
ちなみにflashtoolのバージョンはちょっと古い「0.9.13.0」。
最近、新しいflashtoolが出たようなニュースを読んでいたので、最新版をダウンロード。
ここから最新版をダウンロードしてインストール。
「0.9.15.0」となりました。
flashtoolで焼く
まともな?方法でのroot化はおそらくされていないので、bootloaderアンロック族にのみ許された方法でroot化したいと思います。
- 最初にkernel以外を焼く
- CWMからrootに必要なファイル一式を焼く
- flashtoolでkernelを焼く
という流れです。
事前にSuperSUなzipをダウンロードしておき、SDカードにでも入れておきます。
ダウンロードしたftfファイルを「firmware」ディレクトリに入れておいて、flashtoolを起動させます。
そして、サンダーマークをクリックしてflashmodeで実行。
まず、kernel以外を焼きました。
画面右下のExclude(除外)のところで「KERNEL」にチェックを入れる。
そのままFlashを押して実行。
無事に終了します。
電源を入れてCWMへ
rootファイル一式をインストールできたら、再起動してはダメです。
リカバリの最初の画面に戻り、「advanced」->「power off」から電源を切ります。
Kernelを焼く。
最後にSONYオリジナルのKernelをflashtoolから焼いて終わり。
今度は「KERNEL」以外にすべてチェックを入れておきます。
そしてFlash。
再起動すればroot化されています。
とここまで記事にしたのですが、このあと再起動するとsystem以下をマウント出来ません。
そこで日本のサイトでカスタムKernelを作っている方を発見!
GREAT WORK!!
感謝しつつ、使わせていただきます。
$ fastboot devices BH902FWU06 fastboot $ fastboot flash boot WedyKernel-20140320-1219.img sending 'boot' (19582 KB)... OKAY [ 0.615s] writing 'boot'... OKAY [ 1.316s] finished. total time: 1.931s
こんな感じ。
- C6903_14.3.A.0.681_Commercial & Journalist.ftfを焼く
- WedyKernel-20140320-1219.imgを焼く
- CWMでSuperSU.zipを焼く
これだけで良かった・・・。ありがたい。
あとは適当にスクリーンショット
Z Ultraだと4.4.2へアップグレードしたらプラスエリアをつかむというBC6が出てくるらしい(未確認)という噂もありましたが、Z1では出ません。
案の定というか、Xposedは動きませんでした。使えました。
まぁ、TitaniumBackupとLMT Launcherが使えればとりあえずはいいのですが、Z Ultraの4.4.2へのアップグレードをどうしようかと悩むところです。
あと、Z2予約しちゃいました。ボソ。
コメント