[Xperia X Performance F8132]root化できるようになった。
androplus様には感謝感謝です。
コンテンツ
root化について
知っている方は知っているとおり、root化には
- bootloaderをアンロック
- カスタムkernelの導入
が必須です。
基本的な手順、必要なファイル
何はともあれ、AndroPlusさんのサイトへ飛んでください。
必要なことは書いてあります。
…..と言ってもブログネタがなくなってしまうので、ログを残しておきたいと思います。
root化までのログ
データのバックアップ
bootloaderをアンロックすると、データを初期化されますので、バックアップを取ります。
基本的にはadbコマンドを使いました。
$ adb backup '-apk -noshared -all -nosystem'
adbのバージョンが1.0.32にはバグがあるようで、adb backup以下をシングルクォートで囲みます。1.0.31にバージョンを戻せば普通に使えますが、面倒なのでこの方法でやりました。
adbコマンドの詳しい使い方は省かせてもらいます。
画面上でバックアップのアプリが起動していますので、データをバックアップする、をタッチします。
すべてのアプリケーションがバックアップできる訳ではないですが、インストールしたアプリの8割くらいはバックアップが取れるので重宝しています。
OEMロック解除を有効にする
設定→開発者向けオプションに「OEMロック解除」の項目があるので有効にしておきます。
IMEI番号の確認
SONY公式には「*#06#*」で確認するように書いてありますが、2つも出てきちゃいました。
なので、サービスメニュー「 *#*#7378423#*#*」を入力してここからIMEI番号をメモりました。
bootloaderのアンロック
あとは淡々と進むだけです。
こちらから手続きを進めていきます。
ただし、Xperia X Performanceがまだ対象機種としてリストに入っていないので、AndroPlusさんがおっしゃっている通り、Xperia Xとしてアンロックコードを入手します。
あとはメールアドレスを入力後、メールが届きますので先ほど調べたIMEI番号を入力すれば、bootloaderのアンロックコードが入手できます。
サイトの下の方へ行けば、コピペ用のfastbootコマンドが記載されているのでそのまま使えば良いかと。
root@XPS13:# fastboot devices CB512A9B3V fastboot root@XPS13:# fastboot -i 0x0fce oem unlock 0x[unlock code] ... OKAY [ 2.803s] finished. total time: 2.803s
わずか3秒弱。これで製品保証がなくなるんですから、はかないものです。
AndroPlusKernelの導入
まだ再起動しないで、そのままkernelを焼いてしまいます。
こちらからダウンロードしたzipファイル内のboot.imgを焼きます。
これも一瞬です。fastbootモードで実行します。
root@XPS13:# fastboot flash boot boot.img target reported max download size of 268435456 bytes sending 'boot' (22056 KB)... OKAY [ 0.709s] writing 'boot'... OKAY [ 0.141s] finished. total time: 0.850s
スクリプトの実行
SuperSUをインストールするためのスクリプトを実行します。
adbコマンドを実行できるように開発者向けオプション等でデバッグ接続を有効にします。
adb接続して実行。
boolee@XPS13:~$ adb shell shell@F8132:/ $ rootsh +p shell@F8132:/ # ./SuperSU_files/install_SuperSU.sh ***************** SuperSU installer ***************** chcon: no such tool chcon: no such tool chcon: no such tool chcon: no such tool ずっと続く.... chcon: Need 2 arguments - Post-installation script - Done !
再起動すれば、見慣れたSuperSUを拝めます。
DRMキーチェックの回避
最初だけ、削除しなければならないファイルがあるそうです。
adb接続して、shellに入ります。
途中、root権限を求められますので、画面上で許可します。
shell@F8132:/ # boolee@XPS13:~$ adb shell shell@F8132:/ $ su root@F8132:/ # cd /data/credmgr/ root@F8132:/data/credmgr # ls credmgr.db root@F8132:/data/credmgr # rm credmgr.db root@F8132:/data/credmgr # ls root@F8132:/data/credmgr # reboot
きちんとDRMキーチェックが回避されているか確認します。
画面の設定できちんとコントラストが変わったらオッケーかな、と。
SuperSUのアップデート
AndroPlusさんのお言葉のとおり、SUバイナリのバージョンが古いです。
勝手にアップデートを促してくれるので、素直に従います。
データの復元
先ほど取ったバックアップをもう一度、adbコマンドでリストアします。
$ adb restore backup.ab Now unlock your device and confirm the restore operation.
使いやすい環境を構築
これでLMT Launcherが使えるし、不要なアプリも削除できます。
一度、使うと病みつきになるPie型ラウンチャーとポインター。
スマフォは片手派という人には必需品。
FlashfireでXposedをインストールしようとしましたが、失敗しました。
いつもつぶやきますけど、自分でkernelをビルドできるようになりたいなぁ。