補修用パーツを買いそろえておいたものの、
何となく、面倒で手を付けていなかったN82JPの整備を行いました。
以前からN82のキーパッドからメキメキという音がしていました。
再起動対策でソフトバンクへ持って行き、その過程で「液晶カバーのツメが折れているので修理しますか?」という電話をもらいましたが、どうせ有料だろうからお断りしていました。
今回は液晶カバーの交換、キーASSY?ユニット?部分の交換をしてみようと思います。
液晶カバーの取り外し自体は過去のログを参照してください。
キーユニット部分の取り外しです。
電話切断の赤ボタンの隙間に写真右上に移っている青い分解用のオープナーを突っ込み、外側に軽く引くようにすればツメが取れるようです。
次に精密ドライバーを突っ込んでいるところですが、ここはテコの原理で「カチッ」という音がするまで引き上げてください。
その下の部分も同じです。
最後に電話応答の緑ボタンの隙間に赤ボタンと同様にオープナーを突っ込んでください。
キーユニット自体は両面テープで固定されています。
ヘラ状のもので両面テープを剥がすように引き上げてください。
ヘラで浮き上がらせたキーユニットを右開きで開くように持ち上げると・・・
ユニットが外れます。
ケーブルが基盤についているので外してください。
左が補修用、右が元々付いてたパーツ。
補修用の方が粘着テープが多く付いていた。
キーユニットを取り付け。
N82は粘着テープとツメによる固定しかないので、
分解は簡単な方かもしれませんが
ツメが上手くかみ合わないと浮き上がってしまいます。
修理完了。
結局、液晶カバーのツメは折れておらず交換はしませんでした。
今のメインはE52。
N82のチープな作りとはまったく違います。
N82の大きなアドバンテージは500万画素カメラ、キセノンフラッシュ、ATOKくらいですがあまり使う気になりません。
しばらくテストでN82を使いますが、またお蔵入りでしょう・・・。
コメント