毎年行きたいと思っていた赤岳で大晦日を過ごしました。
一昨年の大晦日は赤岳展望荘に予約を入れていたのに、
いきなりの大雪で中央道がものすごい渋滞。それで結局中止になっていた赤岳展望荘での年越し。
去年の12月の下旬あたり、赤岳展望荘に予約を入れました。
予約状況はあまり入っていないとのこと。
事前に赤岳展望荘などを経営する(有)ふじもりさんのホームページで情報収集。(動画も見られますよ)
当日はやる気を感じない、6時起床、6時30分出発。
近くのセブンイレブンで朝食を購入し、そのまま高速へ。
首都高?中央道?諏訪南IC?美濃戸口?美濃戸へと車を走らせました。
懸案だった美濃戸口と美濃戸の間はスタットレスタイヤ+チェーンでないと入れないとの看板を無視し、年中履いているスタットレスのみで進入。
ここの道を歩いている登山者が結構いました。やっぱり歩きたくないよなぁ。ここのみち。
9:30 美野戸出発。
ちなみに美野戸の駐車場はやまびこ山荘の駐車場はいっぱいでしたが、上の方は空いていました。
ルートは南沢から行者小屋を目指します。積雪はあまりありません。
12:30 行者小屋到着
南沢のルートでは妻の調子があがりませんでしたが、なんとか到着しました。
行者小屋にはすでに5,6張のテントがありました。
行者小屋から赤岳展望荘までは、地蔵尾根を通るのが一番早いのですが、
天候が悪化しつつあったので、なんとかこの日のうちに赤岳を登っておきたく、文三郎尾根を選択。
やはり妻の調子があがらず、妻の荷物を持ちました。
文三郎尾根の積雪は例年と同じくらいでした。
14:00 阿弥陀との分岐に到着
分岐は稜線にでるので風が強い?。
そしてそのまま赤岳展望荘へ向かいました。
15:30 赤岳展望荘到着。
赤岳展望荘は、宿泊費8500円、個室代500円です。
って、個室代が500円って安いなぁ。
赤岳展望荘は支配人が新しくなって暖房がすごく効いています(と言っていた)
正月イベントも充実。
電化製品も充実。すごい電気使ってるよなぁ。
(ここのパソコンで3月からホームページの更新もやるそうです。)
個室は2段ベット状態になっていて、最大4名が宿泊するみたいです。
夕食はこんな感じでバイキング。ちょっと味が薄いというかダシが少ないような。
この後、紅白を見たり、PRIDEの観戦などが談話室で行われたようですが私は眠いので寝ました。
お雑煮、おとそなどなど。豪華です。
9:00 赤岳展望荘出発
天候は回復方向に向かっていました。
妻の調子も前日とはうってかわって絶好調。
写真は、前日頂上で仲良くなったチーム3人組。
初めてピッケルを買いました?、と言っていました。
10:00 横岳
硫黄岳山荘前。
一昨年の2月に縦走したときはケルンさえも見えないほどの視界だったのが嘘のよう。
ケルンあたり。
そして下山。
12:00 赤岳鉱泉到着
ここに山岳警備隊の人がいました。
阿弥陀の一般ルートで100mの滑落があったそうで、これから向かうとのこと。
14:00 美濃戸到着
お風呂は恒例のもみの湯。
村営の温泉施設だったからやっていないと思いきや、ばっちり営業してました。
さすが、原村。http://www.vill.hara.nagano.jp/
赤岳展望荘の至れり尽くせり、サービス精神旺盛な支配人には感服です。
毎年行きたいと思う山行でした。
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