LollipopへアップデートさせたXperia Z3 Compactの暗所撮影機能が劣化。。。
結論を先に言いますと、成功しました。
bootloaderをアンロックしているので、DRMキーと呼ばれる著作権保護機能は失われており、特定の機能を使えない状態になっています。
その機能を修復?させる修正ファイルをインストールしていました。
android5.02へアップデートさせたD5833でしたが、/data領域さえ書き換えなければ、修正ファイルが消えることはないと思いました。
が、結果としては暗所撮影での画質が劣化しまくりでした。
レッドノイズが出まくり。
そこで、以前行った方法を使用できるかどうか試してみました。
手順は全く同じなので、今回は何をしたとか詳しく書きません。
ただし、Lollipopバージョンなる修正ファイルがありますので、それをダウンロードしておく必要があります。
- DRM Function Restoration for Xperia Lolipop V2.zip
ダウンロードしたらSDカードにでも入れておきましょう。
それでは、作業内容のスクリーンショットでも貼り付けていきます。
一度、Flashtoolを終了させ、再度起動。
bootloaderをリロックする。
またFlashtoolを終了させて、再度起動。
面倒だけどまたフルFlash。
スクリーンショットはもういいや。(飽きてきた)
焼き終えたら、またFlashtoolを終了させて、起動させる。
bootloaderをアンロック。
続いて、bootloaderを書き換えます。
AndroPlusさんのダウンロードサイトを見てみたら、Lollipop向けと思われるリカバリ入りboot.imgが公開されていたので、それを有りがたく使わせていただきました。
Lollipop向けは2種類ありました。
「Z3C_ADV_stock_LP_v2.zip」はリカバリを入れただけのkernelで、
「Z3C_AndroPlusKernel_v50.zip」はカスタマイズされているものですね。
今回は、「Z3C_ADV_stock_LP_v2.zip」を使わせていただきました。
ダウンロードしたファイルを解凍して、fastbootモードで接続後、呪文を唱えます。
$ fastboot flash boot boot.img sending 'boot' (16060 KB)... OKAY [ 0.505s] writing 'boot'... OKAY [ 1.070s] finished. total time: 1.575s
これでリカバリモードに入れます。
電源ONしたらリカバリモードに入って、「DRM Function Restoration for Xperia Lolipop V2.zip」を焼けば終わり。
この調子で、D6653 kitkatもD6603 Lollipop化するぞー。
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