[Xperia Z3 Compact]bootloaderアンロックで失われた機能を復活させる。その4。Lollipop編

Android OS

LollipopへアップデートさせたXperia Z3 Compactの暗所撮影機能が劣化。。。

DSC_0002_zoom_noise

 

結論を先に言いますと、成功しました。

bootloaderをアンロックしているので、DRMキーと呼ばれる著作権保護機能は失われており、特定の機能を使えない状態になっています。
その機能を修復?させる修正ファイルをインストールしていました。

android5.02へアップデートさせたD5833でしたが、/data領域さえ書き換えなければ、修正ファイルが消えることはないと思いました。

が、結果としては暗所撮影での画質が劣化しまくりでした。
レッドノイズが出まくり。
DSC_0002.resized
DSC_0002_zoom_noise

そこで、以前行った方法を使用できるかどうか試してみました。

手順は全く同じなので、今回は何をしたとか詳しく書きません。
ただし、Lollipopバージョンなる修正ファイルがありますので、それをダウンロードしておく必要があります。

それでは、作業内容のスクリーンショットでも貼り付けていきます。

1回目のフルFlash。
Screenshot from 2015-03-28 16:42:03

無事終了。
Screenshot from 2015-03-28 16:51:48

一度、Flashtoolを終了させ、再度起動。
bootloaderをリロックする。
Screenshot from 2015-03-28 16:52:30

またFlashtoolを終了させて、再度起動。
面倒だけどまたフルFlash。
スクリーンショットはもういいや。(飽きてきた)
Screenshot from 2015-03-28 17:01:57


焼き終えたら、またFlashtoolを終了させて、起動させる。
bootloaderをアンロック。
Screenshot from 2015-03-28 17:02:53

続いて、bootloaderを書き換えます。
AndroPlusさんのダウンロードサイトを見てみたら、Lollipop向けと思われるリカバリ入りboot.imgが公開されていたので、それを有りがたく使わせていただきました。

Lollipop向けは2種類ありました。
「Z3C_ADV_stock_LP_v2.zip」はリカバリを入れただけのkernelで、
「Z3C_AndroPlusKernel_v50.zip」はカスタマイズされているものですね。

今回は、「Z3C_ADV_stock_LP_v2.zip」を使わせていただきました。

ダウンロードしたファイルを解凍して、fastbootモードで接続後、呪文を唱えます。

$ fastboot flash boot boot.img 
sending 'boot' (16060 KB)...
OKAY [  0.505s]
writing 'boot'...
OKAY [  1.070s]
finished. total time: 1.575s

これでリカバリモードに入れます。

電源ONしたらリカバリモードに入って、「DRM Function Restoration for Xperia Lolipop V2.zip」を焼けば終わり。

では、写真を撮ってみます。
DSC_0001_after.resized

拡大してみます。
無事、レッドノイズが消えました。
i_after

比較用gifアニメ。
全然違いますね。
DRM

この調子で、D6653 kitkatもD6603 Lollipop化するぞー。

 

 

 

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