ワケあってXperia X10 mini proは手を離れていたのですが、今回のMWC2011でX10 mini proの後継機が発表されなかったので、再び購入してしまいました。
購入先
購入先は1shopmobile。
土日を挟んだ上、通関作業に時間がかかってしまい、購入から到着までは6日間。
早いほうだとは思いますが、これからはHandtecから購入しようかな、と思います。
(キーボードの下のほうがどうも固すぎて押しづらいです。キーパッドを1shopmobileで張り替えたのか、と思うくらい。)
開封
いまさら感があるので特にレビューしません。
ただ箱が変わったな、思いました。
いきなりroot
とりあえずシステムからファームのバージョンを調べてみると
- 2.0.A.0.504
でしたのでrootをZ4rootでワンクリック。
即rootを取得することが出来ました。
カスタムリカバリを導入
X10 mini/mini proでおなじみのruotalさんのお力+海外のデベロッパーの力によって、カスタムリカバリを導入することができるようになっています。いくつかあるようなのですが、一番スタンダードな
Cyanogenのソースからビルドしたという
を導入。
手順は書いてあるとおりです・・・ではネタとして終了してしまうのでそのまま訳してコピペしておきます。
手動でインストール。
-xRecoveryパッケージをダウンロードして解凍
– Root Explorerを使って/systemディレクトリを書き換え可能にマウント
-xRecoveryを解凍してできた3つのファイルを/system/binディレクトリにコピー注意事項:
通常のandroidリカバリではないことを覚えておいてください。(クラックされたブートローダーなしにリカバリイメージを置き換えることは出来ません。)その代わり、ブートを乗っ取ったことでリカバリモードを使えるようになりました。これを使用するには/system/パーティションに基本的なファイルを置く必要があります。決して「format /system」オプションを使用しないでください。(もし誰かがこの長ったらしくつまらない注意書きを読むならチェックしておくべきです(???・・なんかうまく訳せませんでした。))
このリカバリは、app2sdでの互換性をチェックしていません。自己責任で。
また、このリカバリはカスタムロムを簡単に焼くように使われると思います。busyboxを再インストールしないでください。リカバリは特定のバージョンに依存しています。
必要な物:
1.root化されていなければなりません。
2.busyboxをマーケットからインストールしておきます。
カスタムリカバリ導入の手順
ruotalさんのブログを読んでください。終わりです。
ruotalさんはコマンドで全てやられていますね。
コマンドのほうが楽だと思う方は、ruotalさんのやり方が良いと思います。
busyboxの導入は、過去スレのまんまで。
Titanium Backupをインストールするやり方で。
CyanogenMod6にROMを置き換える
CyanogenMod6を導入
1.CyanogenMod6をダウンロード。
xda-developpersの「[RC1] CyanogenMod6-v2.7 R2」から
- CM6-v2.7 R2
をダウンロードしました。
もともとカメラはまだ動かないと言っているのにフォーラムでカメラが動かないと書き込みが多すぎて、作者さんが切れていますね。
リスクは自分で背負うものですから、注意書きはよく読まないとね。
ダウンロードしたファイルを解凍して、sdカードの「/xrecovery/backup」ディレクトリに保存。
2.ブートローダーを起動
電源を完全に切って、再度電源オンと同時にバックボタンを連打。本当は「SonyEricsson」のロゴが出てきたら、ということらしいのですが、タイミングがよく分からないもので。
3.SonyEricsson 純正ROMのバックアップ
興奮してこれを飛ばしてしまうと、二度と元の姿に戻れません。
操作は「ボリュームボタンの上下=メニューの上下」、「ホームボタン=決定」、「バックボタン=戻る」です。
ブートローダのトップから
- Backup and restore > Backup
で現在のROMをバックアップ。
4.CyanogenMod6を焼く
一度やると決めたらもう何も考えずに
- Backup and restore > Restore > CM6-v2.7-R2/ > Yes
で焼いてしまいましょう。
これで終わり。
あとはCyanogenMod Worldを楽しみましょう。
その他、雑感。
- froyoになったからSoft***kメールが使えて、MMSが完璧に受信。
ただ、マーケットに出てこなかったので、HTC Ariaから引っこ抜いて移しました。 - フォントの設定がいまいちなのか、切れてしまうものもあり。
- 使えない機能の部分は諦めて、そのうち使えるようになるのを待ちます。
それ以上にfroyoになったことのメリットのほうがデカイ。
今後に期待しつつ、Xperia Mangoが発売されるのを待ちましょう。
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