1shopmobileと言えば、日本のガジェットマニアには名の知れた携帯電話等の販売業者。
最近、DHLでの発送をサポートしてくれたので、使ってみました。
購入したのは「Xperia S」です。
まぁこれはROM焼き用のお遊び端末ですので、ネタとしては今回登場しません。
1shopmobileでのお買い物の流れ
しかし、海外通販の楽になったこと。
昔、Palm Vxを購入しようとした時はすごく大変だった気がしますが、今やGoogle Walletさえ登録しておけば、3クリックで購入できてしまいます。
1クリック目。「BUY NOW」を押してカートへ。
あ、4クリック目(笑)。「今すぐ注文」で完結。
1shopmobileでは何度か購入してきましたが、日本時間のお昼くらいまでなら当日発送してくれそうです。15時くらいでも発送してくれたことがありましたが、今回は18時の注文で発送は翌日に回されてしまいました。
配達業者を選ぶ
EMSとDHLの違いで悩むかと思いますが、時間があれば当然「EMS」ですよね。
差は下記のとおり。
EMS | DHL | |
配送料 | 25米ドル | 30米ドル |
通関にかかる日数 | 速くて丸1日。 二次チェックや混雑期は3日くらいかかることもある。 |
基本、数時間ってところ?翌日に回るのはないのかな? |
通関に必要な費用 | 通関時の抜き打ちチェックに引っかからなければ、国内消費税は取られない確率が高い。 | 今回は、1500円取られた。 |
配達 | 日本郵政。再配達とかの融通が効くから、国内に入ってしまえば結構使い勝手は良い。 | DHLの配達だと面倒かも。 DHLだと15時まで? それ以降は佐川へ委託みたいです。 |
精神衛生的に速く来い!と思う方は、民間のDHLを使うことをおすすめします。
ネット上のトラッキングを数時間おきに見て通関が始まらないイライラを溜め込むくらいなら、ものの数時間で終わってしまう民間の通関の方が断然良いです。
私はDHL、FEDEX、UPSと使いましたが通関時のストレスを感じたことはないですね。
海外系配達業者のデメリット
ただし国内に入ってからの配達には逆にストレスが貯まるかもしれません。
なんだかんだ言ったって、日本郵政の融通の効き具合は、海外系配達業者を圧倒しますよ。
海外系の配達業者の特徴は
- 平日の夕方くらいまでしか配達しない。
- 再配達依頼が面倒。
- 土日祝日は配達しない。
とダメダメ。これらを補うために国内の配達業者に委託することが多くなります。
- DHL→佐川?
- FEDEX→日通、西武?
- UPS→クロネコヤマト?
これ以外の業者で届いたこともありますので、一概にこれらの業者に委託するわけでは無さそうです。
1秒でも速く受け取るには
んで自分は大抵、自分で取りに行ってしまいます。待つくらいなら取りに行ってしまえ、と。
私の場合、平日休みがあるので受け取りに行きやすいというのもありますが。
だいたい、日本国内に入って通関前にそれぞれの会社(EMSにしろ、DHLにしろ・・・)のコールセンターに電話して、止置きをお願いしてしまいます。
EMSの場合、郵便局へ止置きするのが簡単ですがそれよりも速く受け取るなら「国際郵便交換支店」と呼ばれる郵便局へ取りに行ってしまうのが速いです
ただし、例外があって通関を済ませ「消費税がかからない場合」は自動的に荷物が配達に回されてしまうので、国際郵便交換支店では受け取ることができません。諦めましょう。
今回の場合
時系列で見てみると、、、
下記の表は下の「1」がスタートです。
Friday, August 03, 2012 取り扱いセンター 時間 ? 14 次の配送サイクルでの配達準備中 TOKYO - JAPAN 14:27 13 配送中 TOKYO - JAPAN 14:21 12 DHL施設へ到着 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 13:47 11 DHL施設から出発 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 13:40 10 DHL施設にて搬送処理中 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 13:40 9 通関許可 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 12:33 8 通関手続きの準備中 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 10:14 7 通関手続き中 TOKYO - JAPAN 10:14 6 DHL施設へ到着 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 09:59 5 転送中 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 08:52 4 DHL施設から出発 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 03:09 3 DHL施設にて搬送処理中 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 03:08 2 DHL施設へ到着 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 01:31 Thursday, August 02, 2012 取り扱いセンター 時間 ? 1 荷物集荷 HONG KONG - HONG KONG 18:49
8月1日の17時半頃に注文。その日は発送されず。
8月2日、18時49分。トラッキングスタート。
8月3日、8時52分、東京到着。この時点でDHLに連絡して自宅から最寄りのサービスセンターで受け取る旨の連絡を入れる。携帯からでもフリーダイヤルにつながる。
8月3日、15時30分、受け取り。
上手く注文すれば30時間もかからず受け取れそうですよね。
国内でものを買うのとほぼ変わりません。
DHLだけ?ですがサービスセンターで受け取るにはその旨の申請を事前に書面でしなければならなさそうです。
「ファックスありますか?」と聞かれましたが、「ないです」と答えました。
ファックスはあるのですが、紙で出てくるものではなくて、jpegで受信するのならあるんですけど、説明するのも面倒なのでない、と回答。
まぁなくても、サービスセンターで書けば済むので問題なし。
こんな感じの。
受け取る際に免許証などの写真付きの身分証明書が必要になります。
また、輸入内国消費税(今回は800円)+立替納税手数料(735円)がかかりました。
無事に受領。
1shopmobileってどうなの?
「リタ」という謎の美人?サポートがいます。
リタが在籍していればチャットで日本語のやり取りができます。
もちろんメールでもやり取りができます。
発送も速いし問題はなさそうですが、日本語アプリをインストールすると保証がなくなるとか、すでに開けられているとか悪い評判も聞くことがあります。
海外からの購入を日本国内と同じような感覚でやってしまうと痛い目に遭います。
日本語が通るからと言っても、日本の商慣例が通るわけではないですからね。
ここはやはり「自己責任」になってしまうのでしょう・・・。
自分としては、1shopmobileを必ず使う、というつもりはないですね。
最初はeXpansysを見て、negriとかhandtecとか見てという感じで安いものを探してます。
くそーどうでもいいですけど、気づいたら購入しているこの手ぐせの悪さを何とかしなければ・・・(笑)
いくつかドナドナだな・・・。
コメント
EMSはリチウムイオン電池を運んでくれなくなったそうです。1shopmobileから連絡があり、DHLで再送してくれました。
こんにちは。
情報をありがとうございます。
リチウム電池については、日本から海外へは発送できなかったのに、輸入はオーケーだったのでおかしいとは思ってました。
FEDEX、EMSがリチウム電池の輸送お断りとなると、徐々にではありますが海外携帯ユーザーには厳しくなりますねー。