OPPO A79 5Gがやってきた。

ガジェット買ってみたもの

格安スマホを購入。

格安スマホをモバイルルーターとして使ってみたくなり購入してみました。

手元の通信環境

現在、契約している回線は

  • Y!mobile:2回線(メイン、サブ端末用)
  • 日本通信SIM:1回線(緊急時の予備回線)
  • Povo2.0:1回線(24時間使い放題用)

です。

以前は、Zenfone10にnanoSIMを2枚刺ししていたのですが、乗り換えたGlaxy S24はnanoSIMとeSIMのため、2枚刺しできなくなってしまいました。

職業柄、どうしても国内3キャリアの回線が欲しいのと、頻繁に機種を変更するのでeSIMでは都合が悪いのです。。。

モバイルルーター

以前は、「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」を使用して余ったSIMを生かしていました。
この機種は、AndroidOSで稼働しているためLauncherを入れてしまえば、ほぼスマホとして使える面白いデバイスでした。

中古でも1万円くらいで買えるし、povoのデータトッピング「使い放題(24時間)」を使用する自分には、まぁまぁ良かったと思います。

ただ

  • スマホ化してもスマホではない(カメラやスピーカーの類がないので)
  • モバイルルーターを活かすには他のデバイスが必要になる

といったところで、使用頻度は低くただ持ち歩くだけのデバイスとなってしまいました。

スマホのモバイル・ルーター化

モバイル・ルーターは物足りないし、SIMは遊んじゃってるし、、、。
だったら、格安スマホにSIMを2枚刺しすればいいじゃん!ということで、
購入条件を考えてみました。

  • 5Gに接続できること。(特にN77、N78、N79を掴むこと)
  • SIMフリーであること。(キャリアのSIMアンロック版は不可)
  • 物理nano-SIMが2枚入ること
  • 可能な限り価格が安いこと。(1万円から2万円台。スペックは問わない。)
  • できればバッテリー容量は多い方がいい。
  • 2023年から2024年に発売されたもの。(単に新しもの好き)

これが意外とないんですねぇ。

全体的な傾向としては、「nanoSIM + eSIM」が主流となりつつあります。
2021年、2022年くらいの機種であれば「nanoSIM + nanoSIM」が使えるような状況でした。
全部を網羅したわけではないので、参考程度にしてください。

Xiaomi nanoSIM + eSIM
一部nanoSIM + nanoSIM対応(Xiaomi 11T Proなど)
Motorola nanoSIM + eSIM
一部nanoSIM + nanoSIM対応(motorola ede 20など)
OPPO nanoSIM + nanoSIM
nanoSIM + eSIM
SHARP nanoSIM + eSIM

色々と探してみた結果、候補は3つに絞られました。

候補1「HTC Desire22 Pro」

発売日 2022年10月
5G n3、n28、n77、n78、n79
SIM nanoSIM
デュアルスタンバイ
バッテリー 4,520 mAh
価格(価格.com) 19,800円~39,000円

この機種は最後まで悩みましたが、結局やめました。
スペックはSnapdragon695搭載、8GB/128GB構成でスマホとしては申し分ないです。
が、2年前の機種で、かつソフトウェアのアップデート情報が2022年で途絶えていることがネックでした。
せっかく、スマホを買うんだからなるべく最新機種がいいよね、ということに落ち着いちゃいました。

候補2「OPPO Reno7 A」

発売日 2022年6月
5G n3/n28/n41/n77/n78
SIM SIMタイプ: nanoSIM+eSIM
SIMカードスロット: 排他的デュアルSIMスロットSIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM)/microSD
※au/UQ mobile/ワイモバイルの取り扱い製品は、シングルSIMスロット(nanoSIM+microSD)となります。(50音順)
バッテリー 4,500mAh
価格(価格.com) 27,492円~39,800円

市場からも消えかけているうえ、価格もそこそこするので微妙なライン。
イオシスだと中古のAランクSIMフリー版が20,000円ちょっと買えるので、中古でも良ければいいかもしれません。

決定「OPPO A79 5G SIMフリー版」

発売日 2024年2月
5G n1/n3/n28/n41/n77/n78
SIM SIMタイプ:nanoSIM+eSIM
SIMカードスロット: 排他的デュアルSIMスロットSIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM)/microSD
ワイモバイルの取り扱い製品は、シングルSIMスロット(nanoSIM+microSD)となります。
バッテリー 5,000mAh
価格(価格.com) 20,599円~32,224円

5GのバンドのうちN79には対応していませんが、docomo回線での高速通信などは使用しないのであれば関係ないですね。

探しているとY!mobileのOPPO A79が売りに出されていて、少し安く買うことができます。
が、SIMの構成が「nanoSIM + eSIM」なのでお気をつけください。

OPPO A79 5G ネット上のレビュー

発売から5ヶ月程度経っているため、いろいろとレビューがありますね。

しばらく触ってみた感じ、サクサクとは言い難いですが通常使いには問題ないと思います。

OPPO A79の回線速度とテザリング速度

ルーターとして使う時はpovo2.0を使用することが多いので、試してみました。

速度にばらつきはありますが、良い電波を拾えれば5Gを体感できます。

非常に残念なのがテザリングで使える周波数が2.4GHz帯しかないこと。
5GHzもあったらルーターとしては申し分なかったと思います。

実際にテザリングをしてみるとこんな感じ。
左がテザリング先のGalaxy S24。
2.4GHz帯は流石につらい。
もう少し速いときもありましたので、15Mbps程度が限界のような気がします。

後日、USBテザリングを実行してみたところ、いい感じでした。
アップロードの遅さはPovoに限らずといったところなので仕方ないですね。

バッテリーの持続性

時々、触るくらいでほぼ放置状態ですので、不使用時の待機電力は極力抑えたいところ。

OPPOのColorOSには「超省エネモード」というものがあり、これを使用すると一時間あたり0.2から0.4mAh程度で済んでます。

全体的な感想

  • 物理nanoSIM2枚挿しは貴重な端末
  • Wifiテザリングの速度は期待できないので諦める。
  • USBテザリングは試していないけれど、期待はできるのでは。
  • 情報を表示させるだけのサブ端末として持つのはGOOD
  • 個人的には、非常に満足しています。
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