箱根の山へ行ってきました。
が、目的は「トレイルランニング」のための準備です。
トレイルランニングへの布石
ここ2年ばかり「ジョギング>登山」という感じにシフトしつつある趣味ですが、2008年6月に登った奥多摩・御前山以来、どうしてもトレイルランをやってみたいという思いが高まってきました。
暑い夏をダラダラ登るくらいなら、一気に頂上へ!という方が楽しそうだからです。
登山はもう10年以上続けていますし、ジョギングも年間2000キロ走破を目標にしているのですが、それらを合わせた「トレイルランニング」の知識がありません。
それにも関わらず、THE NORTH FACEの”Rucky Chucky”というシューズを購入してしまい、その機会をうかがっていました。
今回、妻が箱根へ山登りをする予定を立てたのでそれに便乗して、トレイルランニングへ向けての実験的な山登りをしてみようと思いました。
山登りのデータ
記録
箱根の大涌谷に来たのはものすごく久しぶりのことで、2003年6月に伊豆・万三郎岳の帰りにdocileと再会するために車で来て以来でした。
登山道の入り口は、非登山者の侵入を防ぐがごとく門が半開き。
トレイルランニング用の靴と登山靴の違いを確かめるために、一歩一歩確認しながら道を進みました。
登り初めは大涌谷の硫黄臭がきつかったですが、徐々にその臭いもなくなり蒸し暑い登山道となりました。
神山頂上には数人いるくらいで、比較的静かでした。
頂上の手前あたりで木々が開けたので、トレイルランニングのつもりで一気に頂上へ走ってみると、想像以上にキツい。装備も考えないといけないと実感しました。
中央の写真は、駒ヶ岳頂上からみた神山です。
右端に富士山の写真を撮りましたが、顔を出したり雲に覆われたりの状態を繰りかえしていました。
道はぬかるみが多く、雨が降ったときなどは走るには危険ですね。
途中、PSPをやりながら山を登っている器用な中学生がいましたが、そんな登山道に飽きた頃、早雲山に下山。
分かったこと。
- 靴について:
トレイルランニングのシューズは、スニーカーを強化したもの程度に考えていたので、靴下を木綿のごく普通のものを使用しましたが、意外と滑ってしまうし靴とのフィット感がありませんでした。
薄めの山用靴下を履いた方がよかったかも。 - リュックについて:
25リットル程度の山用のリュックを使用しましたが、これもフィット感がなく、結構背中で暴れてしまいました。
専用のものを買わないといけないかな。 - 所持品について:
重量が思いのほか体力に左右しそうです。夏場に走ることを考えると、取捨選択に苦労しそうです。 - コースについて:
トレイルランニング用にある程度整備されたコースがあればいいのですが、そればっかりを望むのも山を走る醍醐味がないような気もします。
走り方についても研究しないと怪我をして下山できなくなる危険性が高くなりそうです。
コメント
トレイルランニング、結構ハードそうだね。
近場の小山ならハイキングがてら行ってみたいなぁと思うけれど、登山靴必須の山は暗黙の掟とかいろいろありそう(そもそも辛そうw)で素人には近づきがたいよ。
>>どしる
お久しぶり。
mixiの写真は時々見させてもらっているよ。
山の暗黙の掟ねぇ、確かにいろいろあるかな。
人とすれ違うときは「こんにちは」って必ず言うみたいだし、
登山道は登る人が優先とか。これは自動車も同じだけど。
普段なら丸一日かかりそうな山がわずか数時間で登れるという魅力にとりつかれそうだなぁ
早雲山に下山したなら寺があっただろ?あそこは山登りの人の疲れを癒す目的で温泉を貸してくれるよ。料金は500円。安いでしょ?しかも混浴露天もあって源泉(^_^)
今度是非行ってみ!
>>れおん
あったあった、日帰り温泉の看板。
あれってお寺なんだね〜。
けど、下山して最初にやったことと言えば自販機でビールを買ったことw
やっぱビールが一番でしょw
その後はそのまま風呂も入らずホテルに向かいました。