2010年にも同じような衝動にかられて。
2010年のやはり、夏。
MicroATXでPCを作ってました笑
何故か夏になると新しいパソコンが欲しくなる病を患ってしまうようです。
さて、今回はかねてより作りたかった「Mini-ITX」のマザーボードを使ったマシン。
コンパクトでややパワフルなマシンを作ろうと思いました。
今回の条件
- Core i7
- Mini-ITX
- パーツの流用をしてコストダウン
が最低条件。
パワフルなマシンはいらないと言いながらもCore i7を積みたいと思ったのは職場にあるパソコンに負けるのが悔しいからw
VirtualBoxなんか動かしていると現状のCore i5だとちょっともっさりかなぁという印象がありましたので、なんとなく。
3年に1度くらいのペースでパソコンを組み替えているものですから、最新のパーツ事情とかがよく分からない。
少なくとも事前にわかったのは
- HaswellなCPUはLGA1150なので旧タイプのLGA1155なマザーには載せられない。
- Core i7 xxxxSとかxxxxTと末尾につくのが省電力CPU。
- メモリは今のままで大丈夫
これぐらいの情報でパーツを選びました。
- CPU:Core i7 4770S BOX
第4世代インテル Core プロセッサー(定格動作クロック3.1GHz/TB有効時3.9GHz/Intel HD Graphics 4600/TDP 65W/LGA1150) (Source:kakaku.com) - M/B:ASRock B85M-ITX 使えればいいので一番安いもの。
- SSD(システム用):現在のものを流用。Intelの240GBのもの。
- HDD (データ用):現在のものを流用。WDの640GBのもの
- DVD/BD:搭載させない。
→Mini-ITXのケースでスペース的な問題もあるし、そもそも使わないからいっかと。使うときは外付けのものでよし。 - Memory:現在のものを流用 DDR3 4GBx2 8GB。CFDだったかな。
- カードリーダ:USB3.0対応の鎌リーダーとかいうもの。ビックカメラでこれしか売っていなかった。
- ケース:IN WIN WAVY II IW-BMR651
3基のファンを備えたMini-ITX対応PCケース
こんな構成で。
購入先
買う場所は秋葉原のパーツショップで直接手にとって買いたいと思うのですが、なかなか時間も取れず平日注文で週末までに届けばいいやって感じでネット通販。
kakaku.comで送料無料の安いショップを選んで購入。
組み立て
Mini-ITXのマザーとかケースって本当に小さいなぁ。
このケースのギミックが面白い。
ケース底面にストレージ系のパーツを置くのですがそこに3.5インチのシャドウベイと2.5インチのSSDなどが載せられるパーツがありました。
亀の子の如く積み重ねられますが、発熱問題は大丈夫なのかな・・
いちおうこのパーツのすぐ前面側に4インチのファンがついていました。
CPUクーラーはリテールクーラーをそのまま使いました。
このあたりのこだわりはありません。違いが分からないというか。
いやーホントにスペースがないー
これでもかなりケーブル回しには気を遣いましたが汚く見えてしまう。
もうエアフローとか関係ないですねw
OSの再インストール
Ubuntuを常々使っていますが、これまではずっと32bit版を使っていました。
これを機に64bit版をインストールしてみました。
と入ってもPAEカーネルのおかげで32bit版でもメモリは8GB認識していましたけどね。
それにしてもCore i7の4CPUxHT=8CPUは面白いですね。
システムモニタを見ているのが楽しいw
だいたいいつも800MHz駆動で負荷がかかると2,3個のCPUは3.1GHzまで上がりますが、あとは800MHzのままという感じ。
ゲームとかやるとすべて3.1GHzになります。
あとこのケースの音ですが、なかなかいい音がします。
PWMに対応していない3pinの電源コネクタなので常にフルスロットル。
あとで静音ファンでも買ってきます。
コンパクトになったのでちょっとしたスペースにPCが置けるようになりました。
ケースも買ってよかったと思える質感だと思いますよ。
新しいパーツのせいでしょうか。
グラフィックのドライバがよろしくないのか、いまいちですね、Ubuntu。
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