Motorola Moto Xを触ってみました。

Motorola 起死回生のMoto XMotoX-01

前評判は悪かったMoto X。

  • 今さらDual CoreのCPUって何だよ
  • 木目調バックパネルってw
  • 防塵防水もないの?
  • android4.3じゃないの?
  • Googleと一緒に作っていたんじゃないの?

などといろいろと評判は確かに悪かったですね。

ではでは簡単なレビューを。

ソフトウェア

サポートされている言語はこれだけ。
英語、フランス語、中国語のみ。
これはいただけません。Xperiaなどを見習うべきでしょう。
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次に素の状態のアプリケーション一覧
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これだけです。
シンプルでよろしいんじゃないでしょうか。

ベンチマーク

今さらデュアルコアで登場してなんだよ!とモトローラユーザをがっかりさせたスペック。
手短にantutuでベンチマークを取ってみました。
結果は「21139」
moto-x-61
他のデバイスと比べてみます。
moto-x-62
一概には言えませんが、Xperia Zに勝っていますね。
moto-x-59
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root化

しばらくの間、xdaにおいてもroot化できたら20$払う、みたいな懸賞金スレッドが盛り上がっていましたが、ついにroot権限を取得できたようです。(本当にお金を払うのかな・・・)

やり方は簡単で、使っているキャリアに応じたapkファイルをダウンロードしてインストールし、play storeででも適当にsu関連のファイルをインストールすれば終わり。

今のところ対応しているのは、AT&T、Rogers、Sprint、U.S.Cellular、Verizonのみのようです。南米系のMoto Xには対応していないようですね。

インストールしたあとアプリを起動して、「Setup(Will reboot)」をすれば勝手に再起動します。
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あとはPlay Storeで「su」とでも検索して出てきたアプリをインストールすればいいだけです。
Screenshot_from_2013-09-15 14:54:18

日本語化について

とりあえず手っ取り早いのは、「morelocale2」をインストールしてandroidのシステム内部的には日本だよっていうアピールをすればいいだけですね。
morelocale2

これによって、フォントにモトヤマルベリが適用されるようになるので見づらい中華フォントからは解放されます。

しかしながら、当然ですがSettingsなのどのメニューは日本語化されません。
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もしメニューの日本語化までやりたいのであれば、Settings.apkをデコンパイルして日本語リソースをCyanogenmod10あたりから持ってきて入れ込むしかないです。

ハード

ハード面について感じたことです。

バイブレーション

バイブレーションはちょっと強めです。

しかし、状況に応じてバイブレーションの強弱が付けられているようで、それがまた愛着がわきそうな気がします。

センサー系

端末を振ってカメラを起動させるといった機能や、触らずにでもいろいろな機能を呼び出せる(タッチレスコントロール)のは新鮮だと思います。

特にカメラの起動ですが、スリープ状態からでもカメラを振れば起動するので便利だと思いました。アプリでも実現できるようですが、スリープ状態からでは無理ですね。

画面についてですが、AMOLEDの恩恵としては、液晶そのものが光るために液晶1ドットだけ光らせるというようなことが可能になっているようです。ですから、スリープ画面になっても画面を動かせばセンサーが働き、時計だけを表示させるような機能があります。
DSC03099

手に持った感じですが、フィット感は抜群です。
背面のカーブがいい感じですね。
ただ、少し重いかな?と感じました。重心が上にあるのかな。
DSC03096

ネットワーク

海外端末を使う上で重要なのは周波数ですよね。
Moto Xはアメリカの複数キャリアから発売されており、それぞれ周波数が異なるようです。
下の表は公式サイトからの情報や他のサイトからの情報も含まれているので、確実ではないことをご了承ください。

XT1053 XT1055 XT1056 XT1058 XT1060
米T-Mobile USA U.S. Cellular 米Sprint 米AT&T 米Verizon Wireless
3G 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz 3G CDMA 850/1900MHz EvDo Rev A/4G LTE 850 / 1900 / 2100 HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 HSPA/UMTS( 850/900/1900/2100),
LTE LTE 1900(B2)/1700(B4)/700(B17) MHz LTE 700MHz(Band 12)/850(Band 5)/1700(Band 4) LTE 1900 LTE 700 / 850 / 1700 / 1900 / 2100 LTE, CDMA/1xEVDO Rev. A (800/1900 MHz)

日本で3Gを使う場合、2100MHz帯があればドコモ、ソフトバンクで使用することができます。特に900MHzはソフトバンクのプラチナバンドですのでなおグッドですね。

一方、LTEですが今のところ事実上2100MHz帯(band1)があれば、まあ使えるかなぁというところでしょうか。

と思って単に「2100MHzがあるから日本で使えるなぁ」とAT&Tなんかを見ていると、それは間違いです。

北米エリアでは2100MHzはAWS帯とかいう帯域に入っていて、実は上り1700MHz、下り2100MHzを使っています。実はこの帯域、band4らしいのです。

ですから表の上では1700MHz、2100MHzなんてもっともらしく書いてありますけどAWSだともう使えません。
ですのでLTEを期待して北米エリアから買うのはやめましょうw

試しにソフトバンクのSIMを設定して速度を計測してみました。
自宅でLTEですと10から20Mbpsくらいの速さが出ますのでちょっとさびしい感じです。
ネットくらいなら違いは特に感じませんが。
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LTEは近くに来ているのですが・・。
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最後に

  • 日本では取り扱っていないのでアクセサリなんかを買うのは大変。ebayとか探すしかない?
    ケースの一部を老舗Vis-a-Visで取り扱っています。
  • Moto Makerで作ったもののみがAssembled in USAになりますよ。それ以外は「China」と書いてあるはずです。
  • スピーカーの音は良いほうだと思います。Asphalt7で遊んでみたら結構いいエンジン音が出ました。
  • 手に持った感じはフィット感がいいですね。
  • 欧米での発売は無いようなので、XDA的な盛り上がりには少し欠けるかもしれません。

Moto Xの紹介記事