[GPD Pocket]試して出来たこと、出来なかったこと。

PC

GPD Pocketが届いて、3日間ほど使った感想です。

リカバリ用USBの作成

最初の方の記事にもアップしましたが、リカバリー用USBは一応作れます。
まだ、リカバリーを試したわけではないので、確実さについては不明なままです。

Cortanaに聞けば、アプリを起動してくれる。

16GBのUSBメモリーを使いました。

一旦初期化した。

VirtualBoxをインストールする都合上、Java 8をインストールしようとしたのですが、何度やってもダメでした。
スクリーンショットは撮り忘れました。
↓この画面に入る直前にエラーがでました。

解決方法は、リカバリーをすることでした。
「ファイルの削除のみ行う」だけでも3時間くらいかかると思います。

世界の工場と言われた中国製品なので、疑いたくはないのですが、システムを何かいじっているのでしょうか。
他の方でもWindows Updateが異常に長く初期化したとの記事を読んだので、到着したら一度初期化することを検討してみるのもいいかと思います。

Ubuntuはうまく動かない。

Windows版を購入した人でも、Ubuntuなどをインストールしたいと思う人も多いはず。

インストールしたわけではなく、USBからの起動だけ試しました。

結論から、現状では画面の回転がうまく作動しません。
画面を回転してみるとクラッシュします。がっかり。

また、WifiもダメとのRedditの記事を読みました。

ArchLinuxのGPD “Win”の項目を読むとやはりいろいろ手を入れないとダメなようです。

GPDからドライバーが公開されるまでは、Windowsを使うしかないようです。

VirtualBoxでUbuntu17.04を起動した感じ。
早くUbuntuを使えるようにしたひ。

ディスクの読み書きが遅い

この大きさで多くを求めてはいけないことがよく分かりました。
自分の用途として、VPSサーバーへのアクセス、ブラウザでの情報収集くらいをこのPCで行いたいと思います。

Bluetoothの干渉はなさそう

WifiとBluetoothの2.4GHz帯での電波干渉はなさそうです。
同時に使用しても問題はありませんでした。

タッチパネルの最下部はタッチしづらい

どうでもいいことと言えば、それまでですが、ヒンジの形の都合上、タッチしづらいです。

全画面のゲームなどをする方にとって、問題があるのかな?

いろいろな感想

自分のハードウェア環境として

を使っています。
当然、これらのデバイス達とGPD Pocketは比較の対象になります。

前述のデバイスの機能をGPD Pocketに置き換えられるか、と期待はしました。
正直なところ、やはり無理ですね。

ただ、このデバイスの大きさ、Windows/Ubuntuが使える、といったメリットは大きいと思います。

どのような使い方をするかによって評価がすごく分かれると思いますが、

このあたりのデバイスにしびれた方々には、「買い」のデバイスだと思います。

今週辺りからIndieGoGoの日本向け出荷が始まるでしょうか。
そうなるともっと盛り上がってきて楽しくなりそうです。

 

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