北海道/紋別岳(865m)

登山

北海道の職場旅行のついでに北海道の支笏湖のほとりにある紋別岳へ行ってきました。

職場の旅行自体は1日目に食事をとり二日目は自由行動、かつ帰りに飛行機の時間も自分で選べるという自由に満ちた旅行で、これを機に北海道の山へ行こうと計画しました。

2007年5月24日(木)晴
札幌市内→紋別岳登山口7:50?頂上9:00?下山12:00

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紋別岳

紋別岳というと伊達市にも同じ名前の紋別岳があります。
なぜ、今回この山に決めたかというと、支笏湖があったからです。
以前、鹿児島の開聞岳に登ったとき、眼下に海、池田湖、屋久島、桜島とあのときの景色が忘れられず、それに近い山はないかな、と常々思っていました。
時間がない中で北海道らしい山はないかな、と地図を眺めていると札幌近くに支笏湖があり(それまで知らなかった)、かつその周りに山がたくさんあって、ここしかない!とすぐに決まりました。
最初は、支笏湖の北に位置する恵庭岳を考えるも7合目以降は崩落のため入山禁止で断念。
次に、支笏湖の南側にある樽前山(たるまえやま)か風不死山(ふっぷしやま)を登ろうとするも登山口までは雪解け水のせいで登山道が安定していないと言われ断念。
そして最後に紋別岳が残っていたので、これに決めました。
事前に支笏湖ビジターセンターに電話をかけ、雪の状態、天候などを聞き、事前準備は確実にしました。

当日は、札幌市内のビジネスホテルからニッポンレンタカー北海道すすきの営業所から軽自動車を借りて、一路支笏湖へ。
1時間ほど走らせると荒々しい山容の恵庭岳が見え、やがて支笏湖が見えたときには、一同感激しました。

支笏湖のすぐ脇を走らせ、一度紋別岳の登山口を通り越し、Uターンで登山口へ。
駐車場ははっきりと書いてはありませんでしたが、地図上にはあったので適当な広場に駐車し、準備を整えました。

出発
出発。
後ろに見えるのが樽前山。
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ルートはNTTの管理地らしく整った道を歩くだけ。
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鉄塔が見えるところが頂上。
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いい加減車道を歩くのが飽きたから、直登ルートへ。
湖の向こう側に見えるのが樽前山。
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普段はサッカーしかやらない後輩。
ザックも持っていませんでした。
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そして頂上。
なんとも味気ない山頂です。
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しかし、この景色のすばらしさ。
だらだらと頂上に2時間くらいはいました。
P1010122.jpg
自衛隊機がぞくぞくと飛来しました。
P1010127.jpg
下山は直登ルートを。
電線の走る尾根道を下ります。
ヒザが痛かった・・。
P1010129.jpg
そして下山。
IMG_0028.jpg
風呂は近くにある支笏湖温泉北海ホテル。
日帰り湯800円。
露天はあるけど車道から丸見え。
P1010131.jpg
帰りに支笏湖へ寄り、透明度の高い湖を見てきました。
P1010147.jpg
魚がうようよ。

monbetsu_all.jpg
紋別岳のパノラマ写真。
横だけで2048ピクセル。150KB。

今回の山行はハイキングにも及ばないものでしたが、
その景色は絶景でした。
もう一度、北海道へ行きたいです。
というか、今年中に行きます。

勝手にリンク。

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