メインマシンとして使うために、docomo版のXperia rayを購入しました。
壊れかけのminiに代わり、メインマシンを物色。
本当はblackモデルが欲しかったので、北米版のST18aを買いたかったのですが、取り扱っているNegri Electronicsでは$394と高い。いくら円高とは言え、日本円にしたら3万円以上します。
国際版のST18iでもいいかな、と思いましたが、正月で税関もやってないし、この際だから安価で買えるdocomo版でいいやということになり、Goldをゲット。
SIMロックの解除、bootloaderの解除
とりあえず、SIMロックの解除とbootloaderの解除。
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
ちょっとつまづいたのは、テストポイントをショートさせるところ。
通電性のあるクリップなどで「テストポイントとSIMスロットをつないだままで、電源を一瞬オンにする」必要があったのですが、テストポイントとSIMスロットの接続を離してしまってから電源を入れるという、相変わらず内容をよく読まずに作業してました。
あと、テストポイントを一度ショートさせたあと、PCと接続するのですがドライバのインストールなど失敗してしまったあと、もう一度電源を入れなおしても、解除モード?になりません。
もう一度テストポイントとSIMスロットをつなぐ作業が必要となりました。
あと、SIMロック解除キーはomniuslogs.netで購入しました。
SIMロック解除キーを購入する時、Paypalを使いましたが支払先が日本語の住所ではダメです。ちゃんとアルファベットで書いた住所も用意しておきましょう。
サービスメニューでアンロックできているか確認。
Bootloader unlock allowed:Yes
がbootloaderアンロックの証。
海外端末ばかり購入しているユーザにとっては、「UMTS_BC6」の文字が輝かしい。当然ですけど。
ちなみにキャリアなSO-03Cは公式のソニエリアンロックはできません。
SIMロック解除の確認。
Network 0
がSIMロック解除の証。
何はともあれ、docomoのftfファイルを作成。
いつでもdocomo ROMに戻れるようにdocomoのftfファイルを作成しておきます。
SEUSのインストールフォルダにあるblob_fsフォルダから3つのアップデートファイルを違うフォルダに別保存。
んで、最後にFlashtoolでftfファイルの作成。
順序は、
- Advanced ->Decrypt filesから、blog_fsの3つのファイルだけが入っているフォルダを開き、OK。
- 次にBundle Creationという画面になるので、前項で分解されたファイルすべてを選択して、「->」を押しOK。
- あとはFlashtoolのあるフォルダ内にfirmwareというフォルダがあるので、そこにftfファイルが出来上がっています。
どのROMを焼こうかな。
標準ROMに戻れる環境になったので、プリインストールアプリのオンパレードなdocomo ROMにはもはや興味がありません。
そこで海外版のROMを焼くわけですが、どのROMを焼こうか迷ってます。
xda-developersを徘徊。
- [ROM]Generic Central Europe ST18i (Ray) 4.0.2.A.0.42 (Android 2.3.4)
→これは日本語も入っていました。(もう一台のST18iに焼いたことあり。) - [ROM] ST18i_4.0.2.A.0.58 (2.3.4) – HongKong for flashtool by jasonjay180
→「グローバルバージョンor香港バージョン?」という質問に香港バージョンだよって言っています。日本語が入っているかどうかは知りません。多分入っていると思いますけど。
まぁ、新しいものが良いかと思い、4.0.2.A.0.58を焼いてみることに。
予想通り、日本語も入っていました。
香港版というか、グローバル版に内包されているの香港向けのROMってというところですかね。
怪しげなアプリがひとつありました。ゲームでしょうか。
アイコンの一番右下。
起動してみると
変なダイアログが。
66Mというのは66MBのファイルってことでしょうか。
下戴はダウンロードだから、WLANで直接ダウンロードした方がいいよ、もしそうじゃなきゃ、大量的費用がかかってしまう可能性があるからね、ってところですか。
もちろん、これ以上触れません。root取ったら消します。
root化
root化はこれで。
Windows向けのGUI版のROOT化ツール。
Custom Kernel
この勢いで、カスタムkernelも焼いちゃいます。
別にクロックオーバーに興味があるわけではないですが、焼いてみたいという興味だけですw
ついでにClockworkmodもインストールできちゃうから、一石二鳥でしょう。
電源を切って、ボリュームアップボタンを押しながら、PCと接続するとfastbootモードになります。
fastboot flash boot 焼きたいファイル.imgで焼けます。
C:\>fastboot devices CB511U7ERS&ZLP? fastboot C:>fastboot flash boot DoomKernel-2011-12-28-1201.img sending 'boot' (6396 KB)... (bootloader) USB download speed was 5964kB/s OKAY [? 1.201s] writing 'boot'... (bootloader) Download buffer format: boot IMG (bootloader) Flash of partition 'boot' requested (bootloader) S1 partID 0x00000003, block 0x00000148-0x00000179 (bootloader) Erase operation complete, 0 bad blocks encountered (bootloader) Flashing... (bootloader) Flash operation complete OKAY [? 1.248s] finished. total time: 2.465s
xdaに面白そうなネタがもう少しありましたので、もうちょっと遊んでみたいと思います。
コメント
中国語のフォントが怪しいね。。。
もちろん、フォントは変更したよ。
Macのセットアップはデュアルディスプレイ?orニューマシン?
[…] (https://booleestreet.net/archives/4969←ここのやり方でいいのかな?) ・2.3.3から2.3.4にアップデートしても問題なくroot取れる […]