特に問題なく出来ました。
bootloaderのアンロック
公式サイトではXperia X Compactがbootloaderのアンロック対象機にはリストアップされていません。
毎回同じことなので、bootloaderのアンロック方法は記事にしません。
もし興味がある方いらっしゃったら、過去の記事をご覧いただけたらと思います。
Xperia X Compactなのに「Xperia X」を選択してbootloaderをアンロックすることについては、ちょっと不安でしたが問題なく終了したっぽいです。
カスタムKernelとroot化
カスタムKernel
こちらのツールを使いました。
必要なのはkernel.elfですがXperiaFirmからXperia X Compactのftfの素がダウンロードできます。(まだXperiaToolでftf化できない)
画面上はTWRPをインストールしていますが、使えませんので悪しからず。
root化
とりあえずは完了です。
再起動してセットアップ。
Permissive化
SELinuxをPermissive化しないと完全なroot権限を使えません。
/system/etc/init.d/以下に「setenforce 0」を実行するスクリプトを配置すれば、Permissive化出来ます。
これも面倒なので、スクリプトをZIPファイル化して、Flashします。
Flashfireをインストールします。
- Google Play Store – Flashfire
これでTWRPがなくても、zipをflash出来るようになります。
Auto-mount、Dalvik cacheを追加しないとインストール出来ませんでした。
DRMキーを削除による機能低下
bootloaderのアンロックによって、当然のようにDRMキーが削除され、一部の機能が使えなくなります。
今回のツールで作成したboot.imgでDRMキー削除による問題は回避できたように感じます。
- ric
- DM-verity
- カメラのノイズ問題
- ディスプレイ問題
この辺は問題なく回避して機能していると思います。
Download
今回使ったファイルを置いておきます。
もしよろしければお使いください。
現在、ftfファイルは作れませんので、自己責任で・・・。
コメント
アンロック済みの端末にftfを焼く場合リロックしてから焼いた方がいいですか?
こんにちは?
Flashtoolでftfを焼くのであれば、
bootloaderアンロック済みの状態でオッケーですよ。
ありがとうございますm(_ _)m
参考にさせて頂いております。このboot.imgはどのバージョン向けでしょうか?(香港版34.2.A.0.311に焼こうと思っております)
下記のガイド通りにプラスエリア化してみて
https://booleestreet.net/archives/8301
周波数を追加できましたし、「JAPAN BAND」を選択出来るようになりました。
実は、今まで使っていたWiko Sunnyに入れて、問題なく利用していた音声のみのSIM(bmobile、miniSIM型)をXperiaに入れたら(nanoSIM型にするため、カッターで切りました)、シグナルがありません。。。(sim自体は認識されているようです)
アダプターに差し込んで、Wiko Sunnyに戻しても、普通につながります。
nanoSIM型の携帯って、音声のみのSIMを使えないことでしょうか??