旅行にでかけたら必ず観光ジョギングをするようになりました。
電車やバスでは見ることのできない街の雰囲気を知ることができるし、なんと言っても健康的。
今回は秋田駅のビジネスホテルに一泊した翌朝、秋田市内をジョギングしました。
9月に入ってようやく夏休みが取れたので秋田へ。
前日のうちに飛行機で秋田市内入り。
この時期の秋田空港便は人気がないのか、新幹線よりも安く移動できてとてもラッキー。
秋田空港からバスで秋田市内へ移動するのですが、到着と共に大雨。
先が思いやられます。
ビジネスホテルでは無線LANが使えるようなことも書いてあったので、早速使おうとしたところ有線LANのみ。
これだったらUSB型LANアダプタでも買っておけばよかったとちょっと後悔。
まぁNexus One(CyanogenMod-6.0.0 Stable)でデザリング出来るので困ることもなかったですが。
mbookは旅行に必携のツール。
すっかり一人酔っ払って、爆睡。
翌朝、6時に起床し外を見ると意外にも晴れていたのでさっそく準備。
今までGPSロガーとしてNokia端末を使用していたのですが、初めてAndroid端末で行ってみました。
使用端末はXperia X10 mini pro。
使用方法としては
- Google謹製アプリ「My Tracks」でルートログを取得
- Google Mapで現在位置を確認
- 風景写真を撮影
これに音楽でも聞きながら走ろうと思ったのですが、X10 mini proのバッテリの弱さを考えると耐えられなさそうなので別のMP3プレーヤーを使用。
GPSで現在位置を取得しながらジョギングをされる方も多いと思いますが、androidには多くのジョギング向けのアプリがあります。
My Tracksはシンプルすぎてあまり使えないようなコメントをされる方もいるので、ぜひ他のも試してみるといいと思います。
私には逆にシンプルさを求めていたのでこれでオッケー。軌跡と距離が分かれば十分です。
これをすぐにGoogle Mapのマイマップに転送できます。
6時30分ころ、スタート。
市内はジョギングをされる方がちらほらと見られました。
竿頭大通りを通過。
竿頭祭りをやるメイン通りでしょうか。道が広くて走りやすかったです。
途中に「秋田城跡⇒」みたいな看板が多くなってきたので、その印通り走りました。
神社をあとにして空素沼横を通過。
このあたりからルートがよく分からなくなってきていました。
それはバッテリ消耗を防ぐために「Data on Demand」という3Gパケット通信を遮断するソフトがあるのですが、それをなぜかONにしていたため、なかなか3G回線を掴まず、Google Mapが表示されなかったためです。
時々掴む3G回線を頼りに千秋公園の方へ。
草生津川、だと思う。
秋田観光ジョギングは思いのほか、良かったです。
もう少し街全体が統一感のある作りになっているともっといいと思いました。
秋田駅の西口側は寂れきった建物があったり、やっていない店があったりと地方都市の実情を垣間見ることにもなりました。
いち観光客としては秋田市が何を街に求めているのか、もっとはっきりとした方がいいのかな、と思います。
秋田はご飯も美味しいし、歴史もある。少し車を走らせれば美しい山もある、温泉もたくさん。
また行きたいなぁと思っています。
・・・という感想で締めるのではなくてX10 mini proの使用感ですが、この小さな端末でここまで出来るのは素晴らしいです。
写真の画質は良いとは言えませんが、十分満足。
Root必須ではありますが、「Baracle Wifi Tether」をインストールすればAndroid1.6なX10 mini proでもアドホック通信でデザリングが可能。
Nexus Oneを使う機会は全くなし。
これらのアプリもちょっと検索したら出先で気軽にインストールできる。種類も豊富。
Nokiaは”スマートフォン”の分野では完全敗北です。
あとはネットワーク回線の質も気になるところでした。
あとでネタにするかもしれませんが、docomo回線の素晴らしさ。思わずメインにしたくなりますね。
コメント
走ったコースが見事に記録されていて関心しました。
はじめまして、楠田さん。
楠田さんの52日間連続のフルマラソンはテレビで拝見させていただきました。
昨今の「ジョギング+電子機器」という組み合わせは、進歩と遂げていると思います。
その進歩のひとつを経験しつつ、その楽しさをみなさんに少しでも伝えられたらな、と思います。
いつまでも走り続けることができるかどうか、分かりませんが、可能な限り楽しみつつ走りたいと思います。