忙しいし、手っ取り早くかつ、お気軽に遊んでみた。
さっそくこのスレッドに目をつけました。
最初のIntroductionの意訳。
MultiROMはNexus5向けに修正されたマルチブートの一つ。Ubuntu Touchにような他のシステムでも一旦、Nexus 5に移植されればAndroidのROMと同様に起動することができる。内部メモリからの起動に加えて、OTG接続されているUSBドライブからも起動できる。MultiROMのメインはブートマネージャーで、端末を起動させる度にブートマネージャーが起動し、ブートさせるROMを選びます。(略)ROMはTWRPリカバリからインストールします。一般的なZIPファイルでAndroid ROMをインストールできるし、他のLinuxベースなシステムへも移ることが出来る。
ふむふむ。
次のWarningは無視。
もう分かってますって、自己責任。
MultiROMのインストール
MultiROMのインストールはすごく簡単。
Google Playからアプリをダウンロードしてインストールするだけ。
rootは必須です。
「MultiROM v22b」、「Recovery 2014-02-27」、「Kernel:」にチェックを入れる。
Kernelは現在使っているものをシステム設定から確認しておき、同じものを選ぶ。
CM11のKernelも大丈夫でした。
インストールが完了すると再起動を求められます。
これで端末を起動させた時にMultiROMが最初に起動するようになります。
ROMの追加方法。
AndroidのROMの場合
XDAに書いてあることの意訳
リカバリへ行き、Advanced→MultiROM→Add ROMとタッチしていき、ROMのZIPファイルを選択する。ちなみに、純正のandroid4.2の場合だと、676MBほどメモリを消費します。(dalvik-cacheが作られたりするため)
簡単にROMを追加できて、かつ並行的に最適な環境を残せるのはいいですよね。
次、Ubuntu Touchをインストールする場合。
「Install」をクリックすればオッケー。
勝手にダウンロードが始まります。
Ubuntu TouchのROMをダウンロードするのにすごく時間がかかりますので、要注意。6時間くらいかかったかな。
再起動して終わり。
[「utouch_trusty」がUbuntu Touch 14.04です。
Wifi、カメラなどオッケー。
ブラウザのフォントはチャイナなフォントを使ってしまうようで、ところどころ表示できない文字も有ります。
常用するわけではないので、これはこれで放っておきます。
スクリーンショットを撮る方法がわからずじまい。
作り込みとしては、結構実用化できそうな感じ。
Androidに追いつけるか、と言えば難しいと思いますね。
デスクトップでUbuntuを使っている身としては、頑張って欲しいところ。
最後にFirefoxOSを追加する場合。
そのスレッドがこちら。
ただしまだまだ開発段階のようで、
- カメラ、だめ。
- bluetooth、だめ(Fixされたようだけど、どうかな)
- Wifiもダメっぽい。
と雰囲気を味わうだけのものですね。
ROM「fos-20140211-0.3-valox.zip」をダウンロードして内部メモリへ。
MultiROMを起動させて、「Misc」→「Reboot to recovery」、リカバリモードへ。
TWRPが起動させ、「Advanced」→「MultiROM」→「Add ROM」と選んでいきます。
「Choose ROM type:」と表示されるので、「Android」を指定する。
あとはZIPファイルを指定すればオッケー。あっけなくインストールが終わります。
画面は綺麗。
UIは少しずつ洗練されて来たのかなぁという印象。
本当にインストールして遊ぶだけっていう感じの完成度。
アンインストール
インストールしてみたはいいけど、使うのに厳しい物は削除したいです。
あれ?、どうやるの?と適当にいじってみました。
MultiROMを起動させて、「Misc」→「Reboot to recovery」、リカバリモードへ。
TWRPが起動させ、「Advanced」→「MultiROM」→「List ROMs」と選んでいきます。
インストールされているROMが出るのでタッチして「Delete」
改めて、MultiROMってすげぇ便利だなぁと実感しました。
Xperiaでもこういうのがあると楽しさ倍増なんですけどね。
コメント
Nexus5用のマルチrom関連のファイル一式入手不能になっているのですが、もしお持ちでしたら再配布していただけないでしょうか?